見出し画像

新型肺炎の院内感染もムリはない! 誰も知らない中国の現地医療と保険制度のすさまじい実態 月刊谷崎光のインサイドアジア No.25

(写真は北京市内の薬局 マスク売り切れました、の案内と春節の飾り)


さて今話題の、新型コロナウイルス肺炎だが、蔓延した原因にはもちろん初期の隠蔽が一つ。
そしてもうひとつが、日本人の知らない中国のさまざまな医療事情である。現在治療は無料ということになっているが、現実の運用はまた違う。

わたしは中国が好きだから、これでもひかえめに言うのだが、中国の医療現場は、今なお偽検査、偽医者、偽薬、偽治療費が蔓延し、ひどいことになっている。

ここから先は

10,871字
この記事のみ ¥ 400

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?