見出し画像

【最終編】上海、官僚向け高級娼館”小紅楼”の言いようのない深い闇と「関係」ネットワーク 谷崎光のインサイド・アジア

(写真は上海の娼館の中の”隠れドア” )


このシリーズの良さを一言で言うと、

誰も言わない中国を、そういうことか、と一発で理解できること。


しかし中国に関われば、誰もが最後はここに飲み込まれる。
これは犯罪の話だけれど、どんなネットワークも最後は党に繋がっている、というのが中国。





趙富強は上海、楊浦区の商工関係のトップ、政府系の弁護士、警察と次々に関係を結んできた。しかし趙富強が一番頼りにしていたのは、


この記事は単独でも購入できますが、月額のマガジン「谷崎光のインサイド・アジア」(400円)が一番、コストパフォーマンスがよくなります。毎月の新記事(平均数本以上)はすべて定額で読めます。また過去の会員のみ閲覧の記事(ただし価格のついていないもの)も読めます。



ここから先は

3,977字 / 4画像

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?