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「対話する」ことに本気でいる

少し前から告知をしていますが、第2回「チームが深まる対話」を8月6日(日)開催します。一緒に企画している一樹さんのnoteに開催概要が載ってます。

今回のテーマは、「場のデザイン」です。

第1回で「対話とは一体何なのか」ということを体感するワークショップを行い、第2回目は「よく対話するための仕掛け作り(場のデザイン)」を体験するワークショップを行います。

このnoteでは、なぜこの「よく対話するための仕掛け作り(場のデザイン)」が必要なのかについて考えていきます。

まず、前回の「対話とは一体何なのか」というのを体験いただいた参加者の事後アンケートに良いコメントがあったので引用しながら考えていきます。

話すのが苦手という人がチームと向き合うために勇気を出してくれたことがとても嬉しかったし、それにより対話が深まっていく様子をその場で体感できたことはとても貴重な体験でした

日常の業務で「しょうがないよね」と見逃されがちな「何も話してない人の考え」に着目したり、「あの時、こうできたらもっと良くできたのに」と思うようなことを実際にやってみる経験ができた

チームには、「勇気を出さないと話せないこと」や「「しょうがないよね」と見逃されがちな話」があり、このように『感じてはいるが、場に出せないこと』『普段見て見ぬ振りをしてしまうこと』を扱うことができるのが「対話」の有用性の1つであり、これが関係性を深めるのに必要な点です。

企画の過程の中で、知った言葉の1つに【Elephant in the room】というのがあります。

第1回のスライドの一部


第1回の時に使用したレクチャースライドの説明がありますが、「あるある」という感じで、私にとってわかりやすい言葉です。
この「象」が会議の中にいることで、その場の意思決定は弱いものになり「本当は私はこう思ってたのに」「そもそも改善すべき点はそこじゃないでしょ」と会議参加者の中では表面上の合意が行われ、議題に対する参加者の当事者意識が薄くなっていく感覚は皆さんも経験したことがあるんじゃないでしょうか。

そこで今回扱う「場のデザイン」は、みんなが触れたくないと無視している「象」に向き合うためのデザインです。
もう少し言い換えると「参加者やチームメンバーが議論・対話の席につくつくためのデザイン」です。

今回のワークショップでは、様々な「対話の席につけない理由」を取り扱いますが、1つのトピックとして「なぜチームは象を無視してしまうのだろうか」「象はどこからやってくるのか」について触れながら、あの手この手で「対話」するための手法を体験していただきます。

チームでどうやって対話を生み出せばいいのか」を悩んでいる方に自組織・チームでの対話の仕掛けづくりのヒントを得てもらえるワークショップになっていますので、関心のある方からのお申し込みをお待ちしております。

以下、ワークショップの詳細を記載しています。皆様のお申し込みをお待ちしております。

お申込みについて
こちらからお申し込み対応ください。

ー 日時と場所

● 2023年8月6日(日) 9:30-16:30

本町区民会館
〒151-0071 東京都渋谷区本町4丁目9−7 本町区民施設 4階
※都営大江戸線「西新宿五丁目」駅 A2出口徒歩8分

ー 対象者と募集人数

● 15人

医療介護福祉領域(ヘルスケア)で働いている方。現場専門職でなくとも、医療事務、企業(ヘルスケア)勤務、学生さんも大歓迎です。

前回ご参加された方も、そうでない方もどちらも学べる内容になっていますので、初めての方も安心してご参加ください

ー 費用

15,000円
ー 今回はトライアルのための特別価格として、10,000円

ー 「コーチング or チーム相談」チケット1枚付き

「希望者」にはコーチングもしくはチーム相談をコースリードが個別で受け付けます。ワークショップで得た学びを最大限に活かせるように個別支援を行っていきます。ワークショップとは別日でオンラインで行います。相談内容は何でも構いません。

お申込みについて

こちらからお申し込み対応ください。

前回ご参加された方も、そうでない方もどちらも学べる内容になっていますので、初めての方も安心してご参加ください

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