他人と自分を比べることにろくなことはない

ツイッターにこんなん書いた。
ちょっと補足しておく。

まあ内容としてはTwitterそのまんまで、複雑な話ではない。
あるオンライン会合に参加したときに、 「人と自分を比べないほうがよい」という話が出てきた。
それを聞いていたら、僕が精神的に不安的になってきてしまい、実際に発作も出た。

まだnoteに適応障害発症のプロセスを書いていなかったので簡単に触れておくんだけども、
実は私は、現職で他人と比べられることを繰り返され続けた結果、適応障害を発症し体調を悪くしてしまったものでございます。

詳細は別に書こうと思うけど、昨年1月に転職してから、「自分の価値観をふさぎ込むことが正しい」「他人と自分を比べた上で、自分は間違っていて、他人に合わせることが正しい」とされた世界で、およそ1年生きてきました。
のくせに、具体的にどうしてほしいのかは曖昧でさっぱりわからない始末。
あっという間に精神が崩壊、今年の年始から出社が不可能になり、休職も4ヵ月目に突入しております。

そんな僕が、精神的に全くノーガードの状態で、
「人と自分を比べないほうがよい」という話を聞いてしまったところ、
フラッシュバックから思った以上に精神的にダメージを受け、適応障害の発作で叫びだすこととなった、という話である。
(早急に薬で抑えた)

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他人と自分を比べることに、ろくなことはない。
中学の時にも担任の先生からそう言われたし、いろんなところでその話は聞くし、それがもう20年くらい当たり前だと思っていた。

ところが、現職ではそれが当たり前であることはなかった。
上述の通りだ。
「自分の価値観をふさぎ込むことが正しい」「他人と自分を比べた上で、自分は間違っていて、他人に合わせることが正しい」
JTCとはそういう世界のようだ。
自分より他人、効率より上司の顔色。
長く染みついた価値観と相反する世界に身を置きつづけることは、簡単ではないらしい。
まさかメンタルやるまでになるとは思わなかったが。

なお、「そもそもそんな合わない環境に身を置き続ける必要があるのか」というのは、これから進路を決める諸君には強く考えてほしい部分である。

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自分が社会をどのように捉え、何を大事にして生きていったらいいのか、自分の中で不明瞭になりつつありますが、
皆様と一緒に、自分の生きる世界を、再構築していきたいと思っています。

もうすぐ34歳になろうってんのに、いまだにアイデンティティの崩壊が止まらんやつです。


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