鳥とカメラ、新しい趣味

先日、カメラを購入しました。

きっかけは鳥の写真を撮りたいなと思ったこと。パートナーとほぼ毎日散歩していて、近くの公園では、たくさんの種類の鳥を見かけます。イスラエルはある意味ヨーロッパ、アフリカ、アジアの真ん中に位置しているので、大陸を行き来する多種多様な鳥が見られるみたいです。

綺麗な鳥を見つけて、スマホで写真を撮ろうと思っても、木の上にいる遠くの鳥は全く綺麗に撮れません。「鳥撮るためにカメラ欲しいね〜」と長らく話していました。そんな中日本滞在中に、日本のほうが安くていいカメラが多いだろうし（イスラエルの物価は高いのです）この際ここで買ってしまおう！とカメラを購入することになりました。

条件は「小さい、軽い、望遠で撮れる」の3つ。インターネットで調べると、一眼レフより小さくて、レンズの交換が可能なミラーレスが合ってそうでした、ただ金額以外は。。型落ちの物など、比較的安価な物もありますが、ほしいと思う性能のものは10万円前後。カメラを趣味にしよう！と意気込んでるわけでもないので、このお値段はなかなかのハードルでした。調べてると情報の沼にはまってよく分からなくなり、詳しい人に聞いてみようとヨドバシカメラへ行ってみました。

欲しいカメラの条件を伝えると、やっぱりミラーレスをおすすめされました。直接手にとって見ると、かっこいい！いい感じ！とパートナーと二人で興奮気味にカメラを触ってみます。ただそのお値段、レンズセットも込みで約15万円。。レンズセット込みでこの値段は随分お得だということ。安いものもあるけど、すぐに物足りなくなってしまうことなど、色々説明してもらいましたが「やっぱり金額が…」と正直に伝えると「では望遠デジカメはどうでしょう？」とデジカメコーナーへ案内されました。

まず、望遠デジカメなんてものがあるのか！と驚きました。私の調べが甘かったのか。いや、そもそもインターネット検索では、存在を知らないと、調べて知ることもできないという当たり前のことを再認識しました。デジカメはお値段も約5万とかなり下がります。ミラーレスよりは色々な面で劣りますが、欲しい機能と金額のバランスが一番フィットし、持ち帰り検討後、LUMIX TZ95というカメラを購入しました。

使い心地としては、パートナーも私も大満足！目で見える距離の鳥を撮るにはこれで十分でした。日本滞在中にも公園や山でたくさん撮りました。

セキレイ

キツツキ

すずめ。回り回ってすずめが一番かわいいかもしれない。

イスラエル帰国後、荷ほどきよりも前に公園に鳥を撮りに行きました。

イスラエルで見れるキツツキ

赤い帽子がかわいい

ハヤブサ

キツツキとハヤブサが近い！

ペットから野生化したオウムもたくさんいます

ヘブライ語でシクサック。Wikipediaで日本語名の記載がありませんでした。

ずっとカメラに収めたかった鳥たちを撮ることができて大満足です。また、写真を撮るために鳥をじっくり観察していると、いつも木にとまっている鳥、地面を歩いている鳥、朝に見る鳥、夕方に見る鳥、つがいでいる鳥、同じ木にいる鳥、と「鳥」とくくっても生態は様々なことに気がつきます。

そして小さい鳥を撮るのは難しい！望遠でレンズに収めるのが難しく、動きが早いので全然うまく撮れません。カメラの性能もあると思いますが、精進あるのみです。

2023年、新しい趣味も初めていいスタートです。