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コラム『感謝する』

距離を縮めて優しく生きる

このところ、小学4年生の娘に手を焼いている。所謂反抗期なんだろうと思う。上が長男で年が8歳も空き、待望の女の子だったこともあり娘が小さい頃から、ライブにカフェにどこに行くにも一緒。

いつも仲良しだった。しかし、小学校3年生頃から様子が変わる。成長に伴い、反抗される事、反論されることが増え、また体調によっては不登校などもあったのだが、先生たちの協力もあり、4年生は休む日が少なくなった。

ついつい、女同士なので2人ともカーッと血が上り口が止まらない事がある。

そんな時、息子が嗜めることもあれば、パートナーが、まあまあ落ち着いてと和ませてくれる事がある。

ここ4日位娘とは毎日喧嘩だった上、わたしのホルモンバランスの不調も重なり、夜寝る前に、朝の出勤前、喧嘩が絶えず大声を出していた、大変だった。

私も娘も当事者なので血の気がなかなか引かないが、仲裁に入ってもらったことがすごく助けになった。

感謝する

感謝しながら私が心に思った事は、子供やパートナーに限らず、いつでも初めて会った時のフレッシュな気持ちを忘れずにいるという事。改めて思った。客観的に見て
「まあまあ落ち着いて」
そう声をかけてくれる人にはすごく感謝しなければならないし、大切な人には毎日初めて会った時のフレッシュな気持ちを失ってはいけない。

人は馴れ合いになると、ついつい口が過ぎたり、感情が理性を上回ったりする。

深呼吸をして、心を戻す。最初にだ。

我が子と初めて対面した日、愛する人に出会った時の気持ち。

それから話そう、そう思う。

そして少し言い過ぎた時は、素直に謝って気まずさを解消しながら人は信頼を重ねていくのではないだろうか。

私は話し合いがすごく苦手であったが、受け止めてくれる人がいるおかげで、自分が口にする事をもう一度振り返ってよく考えるようになった。

意味を考え口にする。

言葉はその人の価値観そのものなんだそうだ。その軸がずれた時行き違うけれど、そのずれをどこまで埋めて行くのかが人間同士の距離を縮める第一歩ではないだろうか。

そして、当たり前のようにそばにいてくれる人はいつまでも当たり前ではない。忘れないことが大切なんだ。

そんな努力をして私は自分の人生や大切な人の人生に責任を持って、心を込めて生きていきたいな、そんなふうに感じた今年の6月8日。

明らかに去年より進化して、進歩している。

また明日からのこれからが楽しみだ。

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