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中判フィルムカメラ

こんにちは。週末写真家のTaniguchi Junyaです。

近頃、写真界隈ではフィルム写真やフィルムカメラの描写の評価が見直され、注目を集めているようですね。

デジタル化で溢れかえっていた中古カメラ店のフィルムカメラやレンズの在庫が少なくなり、数年前にはあんなに安かったものも価格がだいぶ上がってきているようです。

その割にはフィルムが廃盤になったり、現像代が高くなったり、お財布には厳しい状況が続いていて、お金持ちの道楽化がやはり進んでいるような気がします。

そんなフィルムカメラ運用が厳しい状況というのもあり、所有しているカメラ全て(フィルムカメラ、デジタルカメラ共に)の整理を更に進めようと再び考えてみました。だいぶ進めてきているのでうちには、もうほとんど残っていないですが。笑


悩んだ結果、デジタルカメラでヴィンテージレンズや好みのレンズを使っていくことにしました。

35mm版のライカMマウントレンズを増やして資産化するのが得策かと思います。写りも良い上に、サイズも小さいし、アダプターがあれば各メーカーのカメラに一番つけやすいし、更には値段が安定していて値崩れがしにくいので不要になったら資産として売却できるのがポイントです。

そう考えると、中判フィルムカメラを所有している意義が薄れ、整理するのが良いかと思えてきました。

いつかは中判デジタルカメラを手にしたいと考えていたところ、ひょんなきっかけで(ご縁があって)所有することになり、そういう思いが更に強まりました。

色々と考えているうちに、今手元にあるデジタルカメラは中判デジタルカメラのみになりました。

自分の中で、中判デジタルカメラは中判フィルムカメラの代わりができるのか検証していきたいと考えていたら、急に中判フィルムカメラってなんてカッコイイんだろうと思い、気がつくと、中判フィルムカメラの写真を撮り始めていました。笑


前置きがだいぶ長くなりましたが、今回は、
「中判フィルムカメラのカッコ良さ」と「中判デジタルカメラの描写性能の高さ」を見ていただきたいと思います。


それではご覧ください。
FUJIFILMの中判デジタルカメラ GFX50Sで撮影した
中判フィルムカメラ Hasselblad 503CXです。

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ソファーにHasselblad 503CXを置いて撮影。


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Extension Tubeを付けて近接撮影。


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6X6フォーマットの中判フィルムカメラなのでデジタルカメラも1:1の比率で撮影。


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SNSヘッダー用にカメラ正面から撮影。


画像5

SNSヘッダー用に側面からレンズフードをつけた状態を撮影。


<撮影共通データ>(掲載写真は全て撮って出しjpegになっております。)
ロケーション:大阪府某所
モデル:Hasselblad 503CX+Carl Zeiss Planar C 80mm F2.8 
機材:FUJIFILM GFX50S+GF63mmF2.8+(Macro Extension Tube MCEX-18G )

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