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「家庭における子育てについて」(2022.06.11屋久島町立宮浦小学校講演資料)

 0、大前提として
「あなたが幸せでないと、子どもさんを幸せに育てることはむずかしくなります」
 
心に余裕を持てるように
→どうすれば?
→好きなことや、ちょっとした余裕を持てる時間を作ってください
 あなたが幸せを感じることができる時間を大切にしてください
→そうすることで、あなたの子どもさんも、自分の幸せを大切にする子どもさんに育ちます。
 
「子は親の、親は子の鏡である」
どちらかだけが幸せになることは無いし、
どちらかがどちらかの犠牲になることも無い
 
コラム
「幸せを見つけるコツについて」
 
 
1,   人は、誰かに話を聴いてもらいたいものである
私たちも、困ったときやうれしい時、誰かに報告したくなる。
→子どもさんにとって、話を聴いてほしい相手、まずは、親であり、学校の先生です。
 
ところが、「人が、誰かに話を聴いてもらいたい」生き物である以上、大人である私たちもまた、誰かに話を聴いてもらいたいと思う。
 
→だから、私たちもまた、「この人になら、困りごとも、他の人には話せないようなことも話せる」という相手を見つけてください。
 
*なかなか見つからない、どうしても見つからないという場合はご連絡ください
 
コラム「カウンセラーも、「この人にしか話さない」という人を持っています」
 
2、子どもさんたちのお話を聴くための技法~傾聴~
 
やること
・黙って聴く
・うなずいたり、あいづちを打ちながら聴く
・おうむ返しをする
 
できるだけやらないこと
・質問
・助言
・自分の話
 
魔法の言葉
「      」
「        」
 
否定を(できるだけ)せず、関心を持って聴く
子どもさんの話が8、自分の話(意見)は2
 
コラム「今、お子さんが感じておられるお話を聴けるのは、今しかない」
 
 
〇事前にいただいた質問
・マイペースな性格なのでいらいらしてしまう
・一度言っても聞かない
 
コラム「子どもさんを1人の人として尊重すること」
   「恐怖で人をコントロールする時代は終わりを迎えています」

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