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ストレングスファインダーを受けてみた

最近ストレングスファインダーの書籍を購入して、診断テストを受けてみました。

ストレングスファインダーは自分の強みを「見える化」するためのウェブテストです。上記の書籍にはアクセスコードがついていて、ギャラップ社のサイトで入力すると診断テストを受けることができます。

Webサイト上で177個の質問に答えることにより、34に分類された資質の中で最も特徴的な上位5つが診断結果として示されます。34の資質は下図のとおりです。

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ちなみにストレングスファインダーは適職診断ツールではありませんが、自分の強みを知ることで自分に向いた職種や働き方について考える材料にはなると思います。


受けるきっかけはこのnote

市川ケイスケさんのこのnoteではストレングスファインダーを紹介しつつもそれほどオススメする感じではないのですが(笑)、「自己分析ツール」を一定期間毎に使ってみることはとても良いアイデアだと思いました。

僕はストレングスファインダーがどのようなものなのかを知りたくなり、受けてみることにしました。


僕の上位資質(トップ5)はこんな感じ

1学習欲 2慎重さ 3個別化 4親密性 5分析思考

実際に診断テストを受けてみて、上記のような結果となりました。

トップが「学習欲」であることにはとても納得しました。僕は現在学びなおしをしており、学習欲の塊のような状態なのです(笑)

また他の資質についても順番はさておき、ほぼ納得できました。一つだけ意外だったのは「個別化」です。「個別化」とは「一人ひとりが持つユニークな個性に興味を引かれる」という資質です。いままで僕は全く意識していなかったのですが、いわれてみれば確かに個性的な人に興味を引かれることが多い気がします。


受けてみて良かったこと

僕はいくつかの職業適性検査や性格検査を受けたことがあり、また長年の経験等から自分自身の資質や特徴等についてはそれなりに客観的に理解していたつもりです。

しかし今回ストレングスファインダーを受けてみて、上記で記したように「個別化」という資質を発見することができました。僕のように年齢が40代になっても自分の新たな一面を発見できることはとてもうれしいですし、またとても有益であると思っています。

ただストレングスファインダーに限らずあらゆる自己診断テストにいえることですが、結果を過信しすぎないことも大事であるとも考えています。診断結果はその時の体調や精神状態等によっても変わるものですし、また年月を経れば自身の特徴が変化することもあります。(僕は以前に学習欲がとても低かった時期もあります)

診断結果は一つの参考材料として、自分で自身の特性について考えつつ理解を深めることが大事なのではないでしょうか。


改善すべきと思ったこと

ストレングスファインダーは下記の質問の例のように、2つの記述のうち自分にあてはまる方を5段階の中から選択していきます。

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2つの記述が対照的であれば回答しやすいのですが、中には対照的でないこともあります。その場合にどう回答したら良いか戸惑った設問もいくつかありました。

また外国語で作った診断テストを日本語に自動翻訳しているため?なのか、日本語の記述が分かりにくかったり長かったりすることもあり、20秒の制限時間内に回答できなかった設問もありました。

その辺を改善していただければ、より良い診断ツールになるのではないかと僕は感じました。


おわりに

世の中には様々な自己診断テストのようなツールがありますが、多くのデータに基づき作成され多くの人に活用されているものの方が全般的に信頼性が高い結果を得られるものと僕は理解しています。

ストレングスファインダーは長年の研究により開発され世界100カ国以上で活用されているとのことですので、信頼性の高いツールの1つといえるのではないでしょうか。

興味のある方はぜひ活用いただき、自身の強みについて理解を深めることに役立てていただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。




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