見出し画像

「大人は知らない 今ない仕事図鑑100」を読んだ

たまたま書店で見つけて購入した「大人は知らない 今ない仕事図鑑100」という本を最近読みました。

この本は、これから地球や社会に起こりうる変化によって「今はないが将来新しく生まれる可能性のある100の仕事」について書かれています。

小学生でも読めるような易しいつくりではありますが、大人の僕が読んでも想像以上に読み応えのある本でした。

年齢問わずたくさんの人にぜひ読んでいただきたいと思いましたので、僕なりのオススメポイントについてお話しします。


オススメポイント1 未来はどう変わるのか想像を膨らませることが出来る

オススメといいながら、いきなりちゃぶ台をひっくり返します(笑)

この本に書かれている100の仕事は、必ずしも将来新しく生まれるとは限らないと僕は考えます。なぜならこれから起こる出来事やAI・ロボットの進化は予測出来ないことが多く、新しい仕事が生まれる前提は今後どんどん変わっていくから。

しかしこの本を読むことで、未来についていろいろな想像を膨らませることが出来ます。そして想像力を働かせながら、時代と共に変化し続けることこそが人間の成長であると僕は考えています。

皆さんは大人になってから現実社会に適応し過ぎて、想像することを忘れがちではないでしょうか?きっとこの本は、子供の頃に戻ったような未来にワクワクする気持ちにさせてくれるかもしれません。


オススメポイント2 これからの時代を読み解くキーワードが説明されている

この本ではSDGsをはじめとした、これからの時代を読み解く上で知っておいた方が良いと思われるキーワードについて説明されています。子供にも分かりやすく説明されているのですが、大人が読んでも十分読み応えがあります。

読んでみて初めて知ったキーワードも多かったですし、とても学びがありました。


オススメポイント3 「仕事のみつけ方」についてのインタビューがとても参考になる

この本には「わたしの仕事の見つけ方」というテーマで、インタビューが掲載されています。出口治明さんをはじめとした6名が「どのようなことを経験して今の仕事に至ったのか?」等について語っており、僕はとても参考になりました。

そし本の最後にある「本当に考えなければいけないのは、『未来はどうなるのか?』という問題ではなく、『未来をどうしたいのか?』という問題であるべき」という言葉。

僕自身も未来の変化を待つばかりでなく、微力ながら主体的に未来を変えていきたいと改めて思いました。


おわりに

この記事だけでは本の良さが伝わりきれないとは思いますが、興味のある方はぜひ一読いただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。




この記事が参加している募集

推薦図書