テンポをとって幸福感を上げる方法
こんにちは。
五十嵐 純子です。
もし 初デートで 相手が貧乏ゆすりしていたら・・・
気になりますよねぇ。。 うん、嫌ですね 私は。
デートの相手がそれじゃ嫌ですけど、
貧乏ゆすりとか 会議中にペンをカチカチさせるとか、そのような悪癖は色々ありますが、やはり元々は緊張やストレスからくるもので、癖になってしまうもののようです。
つまり 逆に言うと、貧乏ゆすりをすることによって ストレスを和らげる働きがあるということ。
体に一定のテンポを刻むことで セロトニンという心に安らぎをもたらすホルモンが分泌されるらしいですよ。
(ソース ダイヤモンドオンライン)
テンポをとって運気を上げる
これ、以前にも 私が昔から書いてる別のブログで取り上げたことがあるのですが「月のテンポ」で作曲をされた方がいます。
片岡慎介さん という方で、お月様には 116 というテンポがあることを知り、
そのテンポで音楽を作られたわけです。
おもしろいこと考え付きますよね。
もちろんこのCD すぐ買っちゃいましたけどね。
月には 非常に神秘的な、不思議なパワーが数々あり、私たちの生活リズムにも色濃く関わっていますよね。
女性なら生理のリズムも お月様と深い関わりがあるらしいことは、感覚で理解できるのではないかと思います。
この片岡さんの CD や本では このような月のテンポを聞いて、体に取り入れることで、自然のエネルギーと調和し、運気も上がる ということが書かれています。
Googleで「メトロノーム」と検索すると まんまメトロノームが出るんですよ。こんな風に ↓
テンポ116 と言ったら 割と 早めです。
アルゼンチンタンゴでも 116 に近いテンポを使った名曲がたくさんあります。
新宿や 丸の内、ビジネスマンが多く行き交う駅で歩く速度を見てみると
およそ116あたりで歩いている人が多いのではないかと思います。
ゆったりと・・・というテンポではなく
体に気力や 血を巡らせる といった感じでしょうかね。
日本の長者番付 12年連続10位以内、納税第一位を納めてた 斎藤ひとりさんは「地球は行動の星」と 仰っています。
テンポよく動きなさい というお話もよくされています。
ちょっと元気が出ない時、
ストレスを感じる時などは 116くらいのテンポを体に取り入れるのは
良さそうです。
テンポをとって幸福感を得る
私がやっている「タンギズム」という講座では シンプルなステップを左右対象に 音楽に合わせて動きます。単純な動きなので「 間違える」 とか 余計なことをあまり気にせずに ただ ひたすら一定に「今」で居られることが大きな特徴です。
マインドフルネス という言葉は ここ数年 流行っているので聞いたことはあるかもしれませんが、
マインドフルネスとは 瞑想方法を指した言葉ではなく、
「1つのことに意識を払った状態」を指しています。
状態 です。
詳しくは またマインドフルネスについてだけ 書いてゆきたいと思いますが、人間の根源的な幸福感を 上げるために 必要な状態こそが
マインドフルな「今の自分で在る状態」と言えます。
マインドフルネスの方法は 様々ありますが、
そのうちの1つに「テンポをとる」というものがあって良いのではないかと考え、この「タンギズム」で取り入れています。
貧乏ゆすりをするのも、言わば自分をストレスから身を守るために本能的にテンポを生み出していると言えるでしょう。
インドの聖者や 長く座禅を経験してきたお寺の住職さんのように、無音の中で「無」になることは なかなか難しいことかもしれませんが
「テンポを借りて 今の状態に意識を向ける」 というのは
手軽な方法かと思います。
体の中にテンポを取り入れ、
今ここ の状態をつくり 運気を底上げ! 幸福を呼び込んでゆけますように。