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デザイン工学出身の私が、研修を経てIT知識の必要性を感じた話

こんにちは!NTTデータのデザイナー集団「Tangity」サービスデザイナーをやっている実来です!

私は今年の5月に配属されたばかりの新入社員で、学生時代にはプロダクトデザインを4年間、そしてUIUXデザインを2年間学んでいました。

今回のnoteは、NTTデータとデザインって全然結びつかないな、デザイナーにもITの知識って必要なの?と疑問に思っている方にとって参考になったらいいなと思っています!



NTTデータに入社してみて

入社前から希望していたデザイン組織「Tangity」に配属され、期待に胸を膨らませていた私ですが…
只今絶賛、NTTデータ特有の技術研修に苦しめられています(笑)

NTTデータは新人教育が手厚く、ITに関する資格を取らなければいけなかったり技術的な研修も多かったり…と盛りだくさん!
今まであまり触れてこなかった分野なので、最初は「何これ?!何もわからない…」という状態で着いていくのに必死でした。

ですが、こんなにたくさんの研修があると、「デザイナーにも技術的な話って必要なんだな」と実感することができました。

正直なところ、最初は「せっかくサービスデザイナーとして配属されたのに、なんでこんなにITの勉強が必要なの?」とモチベーションが低迷していました。

それでも、情報技術の知識を持っていることがどれほど重要であるか、次第に実感することができました。
そのきっかけとなった2つの出来事を紹介します!


必要性の実感

①基本情報技術者の勉強

入社すると基本情報技術者試験の受験が推奨されているため、私も「やるからには受かるぞ」という気持ちで勉強に挑みました。
最初は「これがデザインとどう関係するの?」と疑問に思っていましたが、勉強していくうちに意外なつながりを発見しました!

例えば、GUI設計やユーザビリティ、ヒューマンインターフェースなど、デザインに深く関わる用語が出てきます。
自分に身近な単語が出てきたことで、「この単語が出てくるってことはITに関わる上で重要ってことだし、他の理解できないところも関連してるってことじゃ…?」と思い、勉強が捗るように…!

勉強のモチベーションも高まった上に、ITとデザインが密接に関連していることを実感しました。
(1ヶ月ほど集中して勉強し、試験は無事に受かりました!)

②技術研修での体験

次に、怒涛の技術研修を受けた時のお話です。
講師の話を聞いたり実際に自分でサーバやデータベースを触ったりしていく中でも気持ちに変化が出てきました。

研修中、「これってこう動くんだ!」という発見と同時に「これってこうした方が良くない?」みたいなモヤモヤも同時に生まれます。
こんな時にデザインが大事だよ!って伝えたいけど、必要性を感じない人にとってIT知識を持っていない自分の話は伝わらないんだろうな…という気持ちに。

デザインがどこにどう関わってくるのか、なぜこの情報技術にデザインを掛け合わせるとより良いものができそうなのか、みたいな話をもっっっっっと相手に納得してもらえるようには、まず自分がITの知識を持っていないとダメだなあと実感。

初日は、全く理解できず?ばかりが頭に浮かんでいましたが、研修を重ねるごとに理解できるようになっていました。
何よりも、成果物を1人で作成できるようになった時は感動しました。(まだまだポンコツなのでテキストを見ないと何もできない状態ではありますが)

技術的な話もわかっておくと、自分の引き出しが増えていいですね。


まとめ

2つの経験から、技術的な知識があることの重要性を実感しました。
NTTデータにいる限りお客様から技術的な話を理解している前提で求められていることが多く、デザインの重要性を説くために、基礎知識な技術知識は必須です。
基礎的なことだけでも理解していると説得力や話す内容の深さも違うので、舐めていてはいけないなとしみじみ思います、自戒も含め。


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