主観。 ビジネスとデザインとテクノロジーのスクランブル交差点
こんにちは。「Tangity」でサービスデザインをやっているNishiです。
BtoBtoCサービスの企画営業職から、サービスデザイナーに転身して1年ほどが経ちました。プロジェクトを通してたくさんのことを学ぶなかで、立ち止まり、悩みながら進む日々です。
最近、仕事において主観が不足しているなと感じたので、そのことをつらつらと書きます。
Tangityに入って感じたことを書いた、記事「ビジネスとデザインとテクノロジースのクランブル交差点」の続きです。
前回:https://note.com/tangity/n/n067346b02b3c
前々回:https://note.com/tangity/n/nf3da2b8b6573
主観
以前は仕事において「主観」はネガティブな文脈で使っていました。
ずっと客観的であることを訓練されてきたので、デザイナーになって以降、主観が求められる時に怖気づいたことを思い出します。
デザインにおいて「経験や価値観に基づいた独自の視点」や「ユーザー視点と共感」を持つために主観が大切であると理解しながらも、客観的な根拠もないし、ましてや自分の主観に不安がある状況で、自分がいいと思ったもの信じて進むのは今でも心の中でオロオロすることがあります。
自分の主観に感じた不安や、主観不足で見たこと聞いたことがあるアイディアになってしまった悲哀はとても良い経験です。(客観も引き続き大切ですので、主観と客観を行ったり来たりします。)
やっぱりまだ主観を信じる力が弱いと感じたので、同僚が紹介していた本を読んでみました。そこには、主観を信じることに加えて、クリエイティブ・コンフィデンスを持つことについても書かれていました。
クリエイティブ・コンフィデンス
自身を振り返ってみます。
仕事以外では楽観的で直感的なのに、仕事では方向性が定まらなかったり根拠がない状態でモヤモヤする状況はつらい。
職種を変えたり等々、かりそめの旅行者/初心者の気分は持っているかもしれない。当たり前になってしまったことに対して新たな目を取り戻すのは意識が必要。
Tangityには助け合いの環境があります。
クリエイティブの反対の行動「今までと同じモノやコト、競合を意識、差別化」やりがち。大変で勇気のいる選択をしたいけど、怖気付くことがある。
こんな感じですが、少しずつ無意識にかけたロックを外す作業は結構楽しいと感じるこの頃です。
デザイナーとして働く中で、自己効力感(ステップを経ることで、変われる能力を信じること)が芽生えている感覚がありますが、まさにクリエイティブ・コンフィデンスを身につける過程なんだなと納得しました。
最後に
Tangityは多様性に満ち、刺激的なチームです。私自身も微力ながら良い影響を与えることができるように、チャレンジを続けていきます。またの機会に続編をお届けできればと思っております。
デザイナーさん大募集
現在Tangityではデザイナー職を積極的に採用しています!サービスデザイン、UXデザインのクライアント業務の経験がある方、ぜひ私たちと一緒に働きませんか?募集要項など詳細はこちら。お待ちしております
現在Tangityではデザイナー職を積極的に採用しています!
サービスデザイン、UXデザインのクライアント業務の経験がある方、ぜひ私たちと一緒に働きませんか?
テクノロジーを起点としたUXデザイナーの募集要項はこちら、共創を推進するビジネス・サービスデザインチームの募集はこちら、
双方のポストはプロジェクトで連携する機会もあります。お待ちしております。
インスタグラムやってます!
TangityのInstagramです。ぜひフォローしてください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?