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精神疾患と一生のお付き合い 〜現在進行形でフツーに生きたい〜

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精神疾患と一生のお付き合いらしく現在進行形な体験記と、それに対処してフツーに生きたいとあがくオジサンの冴えない記録であーる。まあまあフツーのオジサン
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#障害者

障害者当事者の私が東京パラリンピック開催に反対するのは当然だよ(無料で読めます・投げ銭)

結論結論から申し上げると、1つ目はパラリンピックはごく一部の障害(状態)を有する障害者しか参加できないので偏った障害者のイメージを持たれてしまうから。2つ目は、新型コロナ感染爆発の状態で、さらなる感染拡大のリスクは経済的に困窮した障害者を追い詰めてしまうため。です。 大多数の障害者には、参加資格すら無いんですよ。知ってました?!一部の障害の人のスポーツ大会なんです、悲しいかな。 ほとんどの障害者は参加資格無し!!障害者と言っても多種多様で、大きな区分は、 ・身体障害者

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遵法意識ゼロ発言を労働組合に苦情するも、お花畑メール来て笑うに笑えない就労移行支援のリアル(無料で読めます・投げ銭)

前回は、復職に際しての面談で人事管理職のぶっ飛び発言と、それにダンマリ決め込む労働組合(専従)のお偉方のお話でした。組合費返せ。 すでに笑うに笑えない事態なんですが、労働組合に苦情メールして返って来たメールがスーパーお花畑で。あなたは妖精かい?!と。同じ言語でもコミュニケーションが不可能なことって、やっぱあるよねー、的な。マジで笑えない… 人事管理職が復職診断書に主治医の書いた一般的な合理的配慮事項を見て、「うちの会社にそんな仕事無いから」という遵法意識ゼロ、労基に伝えた

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復職面談でイキナリぶっ放す人事管理職の遵法意識ゼロの発言に驚愕…就労移行支援のリアル(無料で読めます・投げ銭)

久しぶりに就労移行支援のリアルの記事です。いやいや、数ヶ月就労移行支援の事業所でリワーク訓練していると、いろんなことに慣れてきまして。あと、いろいろな人の立場に立つことが出来るようになり日常になったんですよね。記事にするまでも無いのですよね、感覚的に。 障害や障害者がフツーなんです。良きコトです。 で、ついにワタクシ、復職診断書を主治医から受領しまして人事に提出したんです。労働組合には事前にサポートをお願いしていて人事面談に同席してくれると。一介の障害者手帳持ちのヒラ社員

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「すべて売り払いました」神から数多を奪われた就労移行支援のリアル(投げ銭・無料で読めます)

「10年前の脳腫瘍で、すべて売り払いました」 お世辞にも身だしなみがキレイとは言えない細身の中年男性は、内容とは正反対の穏やかさで支援員に片言で話していた。 彼はいつも突然、強い語気で発話する。 しかし、今は穏やかだ。 いつもの彼は訓練生というより日常生活のリハビリに近い風体とふらふらした動きである。そんな感じてはあるが、語気は強い。就労を目指すにはかなりの時間を要すのは明らだ。 「この手袋もバイクのです」 くたびれたライダー用グローブを指して見せた。 いつにも無い

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「今日は休めないよ」賃貸修理を妻に任せ、今年最終日も家を出た就労移行支援のリアル(投げ銭・無料で読めます)

12月も半ばになると世間はクリスマスや年末年始を前にして浮かれ気味だ。新型コロナウィルスの感染者数が過去最多を毎日のように更新していても、やはり浮かれたいのが人である。 そんな12月半ばから、訓練生の欠席が増えてくる。世間の浮わつきは訓練生の心をザワつかせ、そのザワつきは増幅される。負の増幅だ。 障害を抱え、無職である訓練生にとり、健常で普通の人が住む隣の芝は残酷なまでに輝いて青く見える。そして、自分の置かれた境遇や現実が非情に浮き上がる。結果、不眠や抑うつ症状が悪化し家

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「負けないでください…」と、涙目になった就労移行支援のリアル(投げ銭・無料で読めます)

例年のクリスマスに比べ、クリスマスソングのBGMが少ない冬。 先進国が集まる北半球は冬を迎えて太陽光の入射角が鋭角さを増す。面積当たりの光量が減ることによる低温、それに伴う乾燥、紫外線量の低下。ウィルスには都合の良い環境が揃う。あと数ヶ月もアウェイである冬が続くというのに、すでに人間社会は初冬から新型ウィルスに防戦一方であることもクリスマスソングがあまり聞こえない理由の1つであろう。 「引っ越しは、物件が人気でまだ決まりません…」 「3件くらい内見希望があるみたいです…」

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12月3日~9日は障害者週間。知らずに法違反してませんか?!(投げ銭・無料で読めます)

今週から障害者週間のようです。 https://www8.cao.go.jp/shougai/kou-kei/shukan/shusi.html 障害者当事者の生きづらさを少々。 障害者手帳の交付の有無に関係なく、障害者差別解消法や障害者雇用促進法等では、障害者や難病の人たちが健常者同様に生活や仕事が出来るように法律で「合理的配慮」を「義務」としています。 官庁や公共機関、交通機関、事業主、そして関わる人たちすべてです。 − しかし、事業主も関係機関も法律に則して

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精神疾患のお薬は、副作用もヘビーって皆んなに広まれ!

内科や外科の疾患、ケガは人間を物理的に死に至らしめます。癌や失血など。よって処置や服薬による副作用や制限はヘビーです。死なないためにはある程度のリスク・副作用は受け入れる必要があります。 死にたくないしね。 精神疾患は自死や社会生活が送れなくなります。家族や身内に致命的な迷惑をかけることもあります。わたしは社会的な死とよく言います。 生きる屍です。 よって、精神疾患に処方されるお薬もそれ相応のリスク・副作用のあるヘビーなものとなります。 化学や作用機序の原則から、効

人事とはコンタクト無し…安定して働くまでには波高し。療養へ

精神疾患および精神福祉手帳3級保有による会社への法的根拠に基づく合理的配慮のお願いの件は、一旦、保留。戦うわけではないけど休戦みたいな状態となりました… どのみち人事から積極的なリアクションは無いんだろうな…。 想定の範囲内だけど、なんだか悲しいよなあ。多様性とか、障害者雇用促進とか、国家レベルで法律作って勧めてるのに、天下の大企業がヒアリングだけで黙殺とはこれいかに…(産業医面談と人事面談があるらしいから、まだ黙殺ではない。が、期待はしていない…) わたくしはというと

障害者として配慮頂きたく人事部門と面談も先行き不透明感ハンパない

珍しく人事の動きが早くて先日面談しました。 結論、よく分かんねー。 障害者手帳を持っていて人事には申告しているので合理的配慮をお願いしたいとはじめて、メインは以下。 ・指示やエスカレーションは指示系統でお願いしたい ・職場で管理職未満を怒声で叱責から距離を置きたい ・時短や異動などの可能性はあるか 基本的にはヒアリングに、人事管理職の所感があるくらいで、診断書持ってきて、と。なんだか、よく分からないなあ。 うちの会社には障害者枠とわたしみたいな一般で障害者の人がいて後

主治医に障害者として雇用されていく決断を報告、そしてご助言

会社には障害者として合理的配慮を申し入れたので、主治医にその旨を報告と相談を。 障害者雇用枠も最終的には致し方あるまいとの覚悟で。 主治医は通常時は昼行灯だけど、何かの時は本気モード。 ・具体的な配慮して欲しい内容を伝えること ・人事担当者の反応をしっかり見ておくこと ・その反応を直感的にどう感じたかを大切にすること 主治医は障害者手帳を提示して障害者雇用率にカウントしたのに、カウントされた側にメール一本だけな会社なので多様性や障害者理解には程遠い会社との理解のよう。

精神障害者として安定的に働いていく決断

noteの更新も久方ぶりですね。 2月頭に体調崩して、GW明けにも再度体調崩してしまい。精神疾患というやつは厄介極まりないと骨身に沁みて感じております。 新型コロナでの環境変化が健常者にも精神的ダメージを与えているようで、まあ、病気持ちのわたしは仕方ないのですが。 わたしは精神福祉手帳3級を東京都から交付されており、世に言う精神障害者なんですよ。会社には公にしていなかったけど、年末調整時にシレッと税控除申請に出して障害者雇用率にカウントされることになりました。企業は障害者