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楽しいことに目を奪われて、気付けば口だけがグングン大きく育ちました。最近は虫歯に悩む日…

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楽しいことに目を奪われて、気付けば口だけがグングン大きく育ちました。最近は虫歯に悩む日々。

最近の記事

Double Dutch Contest Japan 2021感想

3/14(日)、数年ぶりに”Double Dutch Contest Japan”を見に行ってきました。 いやー、最近のプレイヤーのレベルアップ、本当にすごいっすね。 昨年はデライトの台風直撃、コンテスト直前の緊急事態宣言などの不可抗力が続き、今年も開催危ぶまれる中で、矜持を持って現地開催を実現したスタッフの皆様には頭の下がる思いです。お疲れ様でした。 毎年レベルの上がり続けるシーン。 そのスピードについて行けずドロップアウトしてしまったのが僕なのですが、色々と思ったこと

    • MCバトルと"SAVE THE HIP-HOP"

      「『アイツらのHIP HOPは異端だ』昔からずっとそう言われ続けてきたが  巷散らばるBitchしか踊らん 淫らなHIP HOP 異端はいい加減どっちかな 」  (THA BLUE HERB/HIP HOP番外地) 去る 9/22、東京公演が平日で行けなかったので、宇都宮まで行って見てきたんですよね。「THA BLUE HERB RELEASE TOUR」 ILL-BOSSTINO、御歳48歳。 「今が全盛期」と語り、3時間のワンマンライブをノンストップで駆け抜ける前人未

      • 【決定版】D-act躍進の背景にある「パフォーマンス思考法」

        ■第1章:勝負は「時の運」ではない2016年。今年のDouble Dutch Delight は東京大学「Big up」の優勝で幕を閉じた。 僕も同大学「D-act」のOBとして、「すごい後輩達やなー」と思う一方、「なるべくしてなった結果だなあ」ともふと思った。 ここ数年のD−actはやたらめったら強い。そして強いチームの中心には必ず「東大生」がいる。 本来体力で劣るはずの東大生が、何故ここまで結果や記憶に残るパフォーマンスを生み出し続けているのか。 その理由を解き明

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        • 閲覧注意:[終章]Double Dutch Delight Japan2014 僕的採点基準による順位と全チーム感想

          では、実際に今回のDelight Japanに当てはめると、こんな順位になりました、というところを書いていきたいと思います。 「金子のいいところは、何でも思ったことちゃんと言うところだよな」とこれまでに何度か言われたことがあるので、包み隠さず全順位全チーム行きます。オープンだけですが。 もちろん、HPで順位発表が行われた後にいじったりなんかしてませんよ! 10点法で審査を行い、同率点であったチームに関しては印象値で全チーム終了後に順番をつけてみました。 割と思ったこと

        Double Dutch Contest Japan 2021感想

          [第3章]実際にジャッジをやってみた~既存審査項目との葛藤~

          終わりよければすべてよし!としても、なんだかんだ点数をつけてみるとやっぱりデライト審査基準の「構成力・表現力・オリジナリティ・技術力・完成度」というものが気になってくるというものでした笑 が、印象で順位をつけると決めた以上はそれはやりきりたい!ということで、印象を見ている中で、それぞれの審査基準が「自分が感じる印象」にどれだけ影響を与えているのかを内省してみました。ここの比率は絶対各人違うはずなので、「オレこんなところ見てるんだぜ(ドヤァ」というわけではありませぬ。 ~余

          [第3章]実際にジャッジをやってみた~既存審査項目との葛藤~

          [第2章-③]満足感をダメ押しで高める~秀逸な「オチ」の用意~

          終了後の満足感に関して、ダブルダッチは「あのチーム、ノーミスやん!」と分かりやすく価値提供が出来るので、特別な工夫をしなくも、競技特性上、上手くいく部分は多いと感じています。未だに根強い人気を誇る「さよならハリー」はこの機能の典型例ですよね。 要はパフォーマンス終わった瞬間に、「この人たち、やばすぎる!」っていう気持ちを改めて呼び起こしていくことが出来ればよいのです。これで忘れられないのが、マイケル・ジャクソンの「Dangerous Tour」。再び。 (LIVE自体も半

          [第2章-③]満足感をダメ押しで高める~秀逸な「オチ」の用意~

          [第2章‐②] パフォーマンスに引き込んでいく~期待感を「落とさず、積み上げる」~

          まずオープニングで興味を持ってくれた人たちを立ち去らせないよう、如何にその興味や興奮を落とさずに積み重ねていくか、それがこの「引き込んでいく」という要素になります。 自分達のもっている手札を使いながら、オーディエンスに飽きさせないよう、そして疲れさせないようにしつつ、パフォーマンスが終わったあとも、「あれめっちゃ面白かったよね!」と思い出せるようなネタを組み込んでいくことで、終了後の満足感につながっていくのかあと思います。とにかく、「あのチーム良かったきがするけど、何してた

          [第2章‐②] パフォーマンスに引き込んでいく~期待感を「落とさず、積み上げる」~

          [第2章-①]まずは目を留める~期待感を作りながら、『観る』ということへのモチベーションを醸成していく~

          一言で言うなれば、「これ見てたら何か面白いこと起きるんだろうなー、なんかしてくれるんだろうなー」という期待感を作っていくということかなあと思います。 ダッチで言えば、オープニングと1曲目の構成に当たる部分ですね。現役を引退して、大会とかで数十チームをまとめてみるようになると、開始4~8エイト時点、極端なことを言えば出てきた瞬間に、そのチームを本腰いれて見るかどうかを判断してる自分に気付きました。自分の後輩とか、知ってるチームが出てくると、この部分が満たされた状態でスタートす

          [第2章-①]まずは目を留める~期待感を作りながら、『観る』ということへのモチベーションを醸成していく~

          [第一章]パフォーマンスを見ることは、そもそも時間の無駄かもしれない

          僕は何回か路上でストリートパフォーマンスを決行した経験があります。 やるたびに思うんですが、これほんまに難しいんですよ。だって、ストリートでやっててお客さんになってくれる人たちって、そもそも必ずしもパフォーマンスを見に来てるわけじゃないし、例えば買い物に行く途中だったり、帰宅途中だったりするかもしれない。もし仮にパフォーマンスを見に来た人だったりしても、他にもパフォーマーなんてわらわらいるから、別にそっちを見に行ってもいい。1回僕らを見てくれた人も、つまんなかったらパズドラ

          [第一章]パフォーマンスを見ることは、そもそも時間の無駄かもしれない

          [序論]現役を退いた今、「素人基準」でのダブルダッチ審査を考える

          「選手パスを付けたままパフォーマンスに臨む、という醜態を晒し、見事同率4位にてJapan大会敗退」 あの悲しい思い出から3年が経ち(早いものですね)、トラウマを乗り越えて今年も見に行きました、「Double Dutch Delight Japan 2014」! 会場が我が家から歩いて15分という奇跡的な立地につき、もう引越し直後から楽しみで仕方が無かったのですが、今年は各チームのオリジナリティ・構成の多様化も進み、全体的に見るとここ数年で1番面白かった大会だったんじゃない

          [序論]現役を退いた今、「素人基準」でのダブルダッチ審査を考える

          はじめてみました。

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