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[序論]現役を退いた今、「素人基準」でのダブルダッチ審査を考える

「選手パスを付けたままパフォーマンスに臨む、という醜態を晒し、見事同率4位にてJapan大会敗退」

あの悲しい思い出から3年が経ち(早いものですね)、トラウマを乗り越えて今年も見に行きました、「Double Dutch Delight Japan 2014」!

会場が我が家から歩いて15分という奇跡的な立地につき、もう引越し直後から楽しみで仕方が無かったのですが、今年は各チームのオリジナリティ・構成の多様化も進み、全体的に見るとここ数年で1番面白かった大会だったんじゃないかなあと思います。どちらかといえばコンテストに近づいてきた印象かな。

オープニングのムービーや登場の演出もこれまでより進化して、「THE アツい」という印象だった本大会、いち過去の人間として一言言わせてください。

「羨ましい!!」

それはさておき、まだまだシーンも大きくなく、大会客層も身内中心になってしまうダブルダッチですが、本大会の出場者レベル、演出の進化をみて、「後輩が出ていなくても楽しめるイベント」になってきてるなあと本当に思いました。

よりダブルダッチ関係じゃない一般の人々でも楽しめるイベントにこれからも進化し続けて、まずは「UMB」を超えていった欲しいと個人的には切に願ってます笑

※UMB…ULTIMATE MC BATTLE(アルティメット エムシー バトル)はLibra Records主催のラップのフリースタイルで頂点を決める2005年より始まったMC BATTLEの大会である。勝敗の全てを観客が決定する、全員参加型のヒップホップイベント。クラブシーンにおける新たなジャンルの確立とそれが万人に通用するエンターテイメントである事の証明を目的とし、音楽業界全体のレベル向上を目指して行われる。2011年度より全国予選の規模を拡大し【25箇所の地方優勝者と6名の準優勝者、1名の敗者復活者】を含めた合計32名で決勝大会を行う。勝ち抜いたプロ・アマチュア問わないフリースタイラーが全て観客の判断によるジャッジシステムで「フリースタイル」の日本一を競う。


さて、JAPAN大会と言えば、毎回話題に上がるのが「ジャッジ」です。

まあみんな好きなデモだったり、応援してるチームも違うし、そこはどうしても気にならざるを得ないですよね。過去には僕自身、こんなブログ記事を書いたり、最近ではこんな記事も話題に上がったりしました。

僕のブログ…http://taneumastyle.blog.fc2.com/blog-entry-38.html

おかもんブログ…http://okamon-u.hateblo.jp/entry/2014/10/02/204837


ただ、「外野はワーワー文句言うけど、お前らジャッジの感覚とか苦悩とか何も知らずに偉そうなこと垂れるとか無くない?」

(自分のことです。。。。)

と感じるところが多かったので、今回、大会を見ながら密かに独自の審査基準で点数をつけてみました。たったひとりだとさびしいのでTokyo Creatistのドン、ウッチーさんとふたりで挑戦。

(楽しい大阪観光のワンシーン。この観光についてもまた追って)


ウッチーさんの講評はこちらから探していただくとして(⇒https://www.facebook.com/#!/uCCIcreatist?fref=ts)、

本ブログでは僕の感想を書いていきたいなあと思います。クソ長いです。1万字くらいあります。part7まであります笑 クソ長いです。大切なことなので2回いいました。

では、次のページから、僕がそれぞれのチームを見ていくにあたっての前提となる考えを書いていきたいなーと思います。

だいぶ長いですが、よろしくおねがいします!!



かねこ

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