[第2章-③]満足感をダメ押しで高める~秀逸な「オチ」の用意~
終了後の満足感に関して、ダブルダッチは「あのチーム、ノーミスやん!」と分かりやすく価値提供が出来るので、特別な工夫をしなくも、競技特性上、上手くいく部分は多いと感じています。未だに根強い人気を誇る「さよならハリー」はこの機能の典型例ですよね。
要はパフォーマンス終わった瞬間に、「この人たち、やばすぎる!」っていう気持ちを改めて呼び起こしていくことが出来ればよいのです。これで忘れられないのが、マイケル・ジャクソンの「Dangerous Tour」。再び。
(LIVE自体も半端ないですが、ぜひともフィナーレを見てみてください)
最後に、宇宙飛行士の格好をしたマイケルが起動立体装置のようなもので飛び回ってステージ裏に飛んでいくんだけど、これは「歌」とか「ダンス」とかの本来のマイケルの強みとはまた別ジャンルの異次元性として、「やっぱマイケルすげーわww」という会話を、公演終了後のオーディエンスに生み出していくんだろうなあとおもいます。
今回のDELIGHT East優勝チーム「Treasure」はこの部分が非常に秀逸でしたね。
~上記3要素の集大成~
上記3要素、「目を留める」・「引き込む」・「満足度を更に高める」がとても有効に機能している模範的パフォーマンスの映像を以下に2つご紹介します。
やっと中盤戦に入りました。まだまだ続きます。
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