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櫻井育子(朱紅)
2020年9月16日 12:56
「沈黙の中身は、すべて言葉」(谷川俊太郎) 「詩を書き始めようとする時、一枚の白い紙を前にして私はいつも途方に暮れます。何をどうやって書けばいいのか、見当もつかないのです。白い紙がまるで荒野のように思えます。私にできることと言えば、ただじっと待つことだけです。いったい何を待つと言うのでしょうか。」谷川はこう語っています。(谷川俊太郎詩選集1あとがきより)自分自身のなかにある「言葉」とは何か