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【LINEコラム】大きな病気も『日々の積み重ね』で回避!生活習慣を整えてがんを予防するコツ(2022.6.6配信)

こんにちは。
多角的な視点で働く人と企業の健康づくりを実行支援するライフデザインファシリテーターの丹後友里です(@tanchan0630)。

皆さんのお住まいの地域では、そろそろ初夏や梅雨入りなどしているのでしょうか?

私が住む札幌は、昨年の今頃はかなり夏日が続いていた気がするのですが、今年はまだまだ秋冬用のUNIQLOパーカーにお世話にならないと過ごせない気温が続いています(むしろ5月の方が暖かった。笑)。

季節の変わり目・気温の寒暖差対策には自律神経が大いに絡んできますので、日頃からの整え具合が分かれ目になりますね。

さて、そんな感じで今日もコラムをお届けしていきます。今回のコラムのテーマは【 がん 】についてです。

日本人の2人に1人は罹患する『悪性新生物(がん)』。未だに日本人の死因第1位をキープし続けるがんは、年齢を重ねると共に罹患リスクが高まっていきます。

そんな病気リスクの警鐘を鳴らす一方で、社会体制的は『定年後のセカンドキャリア』や『人生100年時代のシニア再雇用』など「まだまだ働けるよね!?」と労働力が求められています。なかなかに世知辛い世の中です。

今回はそんな『がん』も生活習慣を整えることである程度予防することができる、という情報をお届けします。



がんの診断を受ける人は年間にどれくらいいるか、ご存知でしょうか?その数年間100万人といわれ、その内38万人は死亡すると言われています。

がんにはさまざまな種類があり、性別によって罹患するがんの種類が異なります。

【日経Gooday 『日本人のがんの4割は予防できる!』】より抜粋

それに対して死亡するがんの種類はと言うと、

男女ともに『大腸』と『肺』がんが多いようです。国立がん研究センター がん対策研究所予防研究部部長の井上真奈美さんは、

「生涯でがんに罹患する確率は男性で65.0%、女性で50.2%。日本人の2人に1人となっていて、この数値は近年変わっていません。
 働き盛りの世代は、生活習慣の見直しや、がんの原因となる感染への対処などによって、がんのリスクを大きく減らせる可能性を持っています」

と仰っています。
そんながんの主要危険因子は『加齢』

「………そんなん物理的に防ぎようなくね……( ゚д゚)」


と思うかもしれませんが、加齢による免疫力の低下でがん細胞を除去できなくなる→がんが進行となるのであれば、裏を返すと『免疫力の低下を防ぐことができれば年齢を重ねて行ってもがんになりにくくなるとも考えられます。

それにはやはり『生活習慣を整える』ということが何よりの予防策になってくるんですね。

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