【スイスイ酒が進む地味な肴】ナッツ入り焼き納豆
映えない肴。そっちの方が自分の心は踊る。
びびるくらい華がない。映えという概念からは隔絶された地味な肴です。
でも、なんでしょうか。そっちの方が私は求めている。地味な肴で満足できる自分をワンランク上の大人にでも感じているのかもしれません。
ナッツを炒るひと手間で味わいが格段に変わります。炒らないパターンも炒るパターンもおいしいのですが、その手間でかなり違う料理になります。炒ったら大人の深みのあるつまみに。ナッツは、胡桃やアーモンドやカシューナッツなどさまざまな種類が入ったものを使うと、食感も味も複雑で楽しいですよ。
↓手順はインスタで動画でも解説しています。
レシピのポイント
ナッツの投入タイミングは自由に
ナッツの投入タイミングは自由に
私はナッツを炒って、より香ばしさを楽しみたいと思ったので、まず炒るという手順にしています。炒ったものを納豆に加えて混ぜ合わせても良いですが、クイニーアマン的な表面だけをカリカリにするイメージで作りたかったので、炒ったナッツの上に納豆をのせるという方法にしました。なんとなくそっちの方がいつもと違う感じがして楽しいかなとも思ったので。
ただ、うまく張り付かないものもあるので、混ぜ込んでしまっても良いかもしれません。炒ると香ばしいというかスモーキーな感じで酒のつまみ感が増しますが、炒らずにそのまま投入してもそれはそれであっさりしていておいしいです。この辺りはお好みで。
味だけでなく、いつもとちょっと違う動作を加えることを意識すると新鮮で私は楽しくなります。
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