切り口を授かる

noteを始めて1ヶ月ちょっと。『お題』の存在がとてもありがたく、結構助けられている。

つい最近のこと。
noteに書こうと決めていたテーマがあり、流れも出来ていて、タイトルも決まった。でも5行くらい書いた後、止まってしまって先が書けない。
何だか拗れている感じがするのだ。

次の日。出てきたお題『熟成下書き』を見た時、こっちだ！と。
すでに書いていたタイトルも最初の5行も全部消して、書き出しから一気に本文を書き上げた。そしてその勢いのままタイトルを決め、最後にちょっと迷って、画像は最初のままで完成。

それが、こちら。

実は最初に書いていたものは、内容や流れはほぼ変わらないものの、随所に「面白おかしい」要素を散りばめ、タイトルもふざけたものだった。
だけど、出来たものを何回読み返しても、「ここに面白おかしい要素は要らんだろ」としか思えない。

あのまま無理やり書き進めていたら、「味覚オンチの人がつくった料理」、風になっていたに違いない。あぁ、そう考えると私、「切り口オンチ」なのかも。正直、すでに投稿済の他のものも、なんだかそれっぽいのがある。
どうも私は迷うと、”面白おかしい”に寄りかかろうとしたり、フクザツにしようとしたりする傾向があるみたいだ（後者は本業でも指摘アリ）。

もうひとつ。
すっごく好き、だからこそ、あえてあっさり書いた、こちら。

それぞれの曲の素晴らしさ、の足を引っ張らないよう、という想いもあり、熱く語ったり好き好き書いたりはしなかった（1ヵ所だけ書きましたが♡）

・・・んだけど。
やっぱりもうちょっと「好き」を出したい！と思いだして、ソワソワ。
そうだ、『とは』のお題でタグを付けましょう♡と、ニコニコ。

お題にて切り口を授かる、これが今の、#noteでよかったこと、の一番。
今後ともよろしくお願いします_(._.)_

文中、タグ付けしたくないタグの言葉は、二重括弧で表記しています