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読むPodcast「田中健士郎の働き方ラジオ」 # 133 自己表現していますか?

こんにちは!「働き方ラジオ」準レギュラーのリサです。2020年8月放送の第1回から聞き続けるうちに情熱を持って働くということの解像度が上がり、働き方と生き方が変わった一人です。

音声コンテンツはあまり聞かないけれど文章なら読む方も多いのでは?
より多くの方々に「働き方ラジオ」の情熱を届けたい!という思いから読むPodcastを始めました。

ひっそりと一人で始めた「読むPodcast働き方ラジオ」、現在6名の編集室メンバーで制作を行っています。「働き方ラジオ」のファンが集まりました。思い入れのある放送回をメンバーそれぞれの文章スタイルで思いを込めてお伝えしていきます。

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”セッションバーでのコミュニティコラボイベントの帰り道、その日の興奮をそのまま言葉にしてみました。”

パーソナリティの田中さんはオンラインコミュニティ「ライターゼミ」の主宰者でもあります。ドラムのプロとして活躍している成相さんとライターゼミのメンバーのコラボイベントからの帰り道、歩きながらPodcast「働き方ラジオ」を録音しました。

セッションバーでみんなで楽器を演奏しながら飲むというなかなか珍しい体験をして、興奮冷めやらぬうちに気持ちを録っておきたかったそうです。今回はまさにその時に感じた温度が伝わってくるお話です。

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みなさん、自己表現してますか?

いやー、めちゃくちゃよかったんですよね。なので、気持ちが熱いうちにシェアしたいなと思います。

会場のセッションバーは、ドラム、ベース、ギター、キーボード、そしてマイクも置いてあって、飲食ができるライブハウスのような場所でした。

ライターゼミのメンバーで若い頃にドラムをやっていた方が、「ズダズダズダー」とリズムを奏で始めると、まずそこで盛り上がって。さらに、ベースが弾けるメンバーが加わったり、プロのベーシストの方が出てきて、みんなで弾いたりして。

大きなうねりになって、グルーブが生まれていきました。

そこにボーカルも入って。
僕も学生時代にバンドをやっていたのでちょっとだけ歌いましたよ。

やっぱり音楽ってめちゃくちゃいいですねー!

僕は歌うと性格が変わると言われます。
普段は落ち着いた雰囲気の方が、ドラムセットに座った瞬間、いきなり情熱的になる。
20~30年ぶりに音を奏でたメンバーもいて。すると、だんだんその時の感覚が戻ってくる。初めての人も真似して音を奏でてみる。

みんなが一つの音楽になった瞬間に盛り上がる。

その人の感性で行うことって、自己表現になるんですよね。自己表現によって生まれる音楽、歌、絵などが人の心を動かす。上手とか下手という世界ではないんですよね。

「ああ、自己表現ってすごくいいな!」って思ったんです。

ミュージシャン時代の情熱を超えた瞬間があった髙木さんの話

自己表現の話は、髙木さんゲスト回にもめちゃくちゃつながります。

「プロミュージシャンだったあの頃の情熱は、会社経営をしている今はもう戻ってこない。超えることはないと思ってたけれど、気づいたら超えていた。今、自分はライブをやっているんだ、ミーティングはセッションなんだ。」ってね。

この髙木さんの感覚、すごくいいじゃないですか。

人間の究極的な幸福の一つに、自己表現があると思うんですよね。その自己表現をベースに仕事ができたら、めちゃくちゃワクワクするし、情熱を持って働くことにつながるんじゃないかな。



ビジネスの場にもっと「エモさ」があっていいのではないか?という、たなゆうさんの話

僕の元上司であり、元クラウドワークス取締役のたなゆうさんゲスト回の話も思い出します。

「ビジネスの世界にもっとエモさがあってもいいんじゃないか」という話を伺ったんですよね。エモさとは、エモーショナル、感情のことです。

あなたは、感情や感性を揺さぶっていくような仕事をしてますか?

クライアントや上司がいて目標があるところに、エモさを取り入れていくというのはなかなか難しいかもしれません。

でも、時に心が震えるような成果を出すこともあるじゃないですか。
そこに自己表現が入っていると、仕事はエモくなるんじゃないかな。

自己表現を仕事にするには、まず普段から自分を表現する癖をつけることが大事です。自分の好きなこと、趣味、興味があることに敏感になって挑戦する。人を巻き込んで共有して、その気持ちを大きくしていく。内発的な動機付けがどんどん生まれていき、それを仕事にぶつけていく。

そういう循環が生まれたらいいなとすごく思いました。


「町プロ」のおやっさん、貴也さんから学ぶ。ファンが増える会社の経営者は自己表現をしている話

「町工場プロダクツ」発起人の栗原精機の会長おやっさんと、コアメンバーの側島製罐の貴也さんにお越しいただいたゲスト回も振り返ってみます。

貴也さんは日々Twitter(現、X)で自己表現をしています。おやっさんもそうですね。自社プロダクトを生み出し、世の中に発信していることが自己表現になっている。自己表現だからこそ人の心を動かして会社のファンが増えていく。

それが経営の本質なのかもしれないですね。


こだわりをもってついついやってしまうことが自己表現なのではないか?

僕が尊敬する経営者の方は、みなさん自己表現をされてるんだなと思った時に、ふと、「自分はちゃんと自己表現できているだろうか?」と考えました。

僕にとってPodcast「働き方ラジオ」が、ひとつの自己表現の場です。人前で歌ったり、セミナーに登壇することも自己表現ですね。これからも大事にして、やっていきたいなと思います!

みなさんにとっての自己表現は何ですか?

セッションバーでのコラボイベントの話に戻りますが、本当にプロの表現者の方々はすごかったですね。最後にプロのドラマーの方とベーシストの方がセッションしたところ、めちゃくちゃかっこよかったです!

自己表現を磨いていくこともすごく大切なんですよね。
好きだから続けてのめり込み、技術が磨かれてプロになっていったんだろうな。

これはどんな人にも当てはまることかなと思います。自分にとっての自己表現は、文章を書くことなのか、人前で喋ることなのか、絵を書くことなのか、ファッションを楽しむことなのか。

自分なりのこだわりを持って、ついついやってしまうこと。
そういったことに自己表現というものが隠れてるんじゃないかな。

「働き方ラジオ」は、誰もが情熱を持って働く、内発的動機付けでワクワクと働く人を増やしていく。それを実現していきたいというPodcastです。

その要素の一つとして、自己表現をすることはとても大切なんだと改めて思いました。

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「働き方ラジオ」を初めて知った方、聞いてみたくなった方もいるかもしれません。

気になる方はこちらからどうぞ!

声が伝えるパーソナリティの思いを受けとっていただけるのもうれしいなと思います。


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