読むPodcast「田中健士郎の働き方ラジオ」#65圧倒的な行動量の天才に、凡人が近づく方法
こんにちは!
読むPodcast
田中健士郎の働き方ラジオ
編集室のSowaker(そわか)と申します。
「音声コンテンツって
気にはなってるけど
聴くタイミングがなかなかなくて。」
そんな方のために
読むPodcast
田中健士郎の働き方ラジオ、
はじめます。
ラジオの内容を
要約&テキスト化しました。
サクッと読めるボリュームなので
お時間のある時にぜひどうぞ!
今日は
2021年11月7日に放送された
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第65話 圧倒的な行動量の天才に、
凡人が近づく方法
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をお届けします。
いやあ~、
目からウロコの方法でした…。
で、これ、今すぐ実行できます!
天才に0.1㎜でもいいから近づきたい。
それでは、スタートです!
天才の圧倒的な行動量
今日は最近の気付きについて
シェアしたいと思います。
僕もそうなんですが
「常に目の前のことに追われて
時間が足りない…」
と感じることないですか。
でも、周りを見渡せば
自分と似たような状況であるはずなのに
いろんなことができていて
いろんな挑戦をしている人がいる。
そういう人は、もしかしたら
睡眠時間を削ったりして
物理的に時間を作っている
かもしれません。
でも、仮に
自分と同じ時間があったとしても
圧倒的に行動量がスゴイなって人、
いますよね。
優秀な経営者の方をみても、
やっぱり行動量だな
と思ったりします。
そういう人のことを
ここでは「天才」と呼びましょう。
あ、ちなみに僕は「凡人」です。笑
では、
「凡人」と「天才」の違いについて
お話していきますね。
天才は常に思考している
凡人は時間を使う時に
考えながら作業しています。
例えば、
目の前の仕事を1時間でやると決めたら
凡人はその1時間を使って
どう進めるか考えています。
「この課題に対しての手段は
これとこれがあるから
まずはこれをやってみようか…」と。
対して天才はというと、
凡人と同じ1時間でも
開始した時点で
既に作業に入っているんですね。
凡人が1時間かけてすることを
天才は10分で終わらせたりする。
この意味、わかりますか。笑
課題は何か、
それに対してどんな手段があって、
どの解決策を最初に潰すべきなのかを
天才は既に考えているんですよね。
天才は、
常に思考しているんです。
僕も含めみなさんが
ごはんを食べたり、
YouTubeを楽しんだりしている間も、
天才はずっと考えていて
圧倒的に思考の時間を作っている。
だから目の前の作業をする時間
っていうのは、
本当に手先を動かす時間だけ
で終わるんです。
これが、
凡人と天才の違いだと
僕は思っています。
“なるほど。
じゃあ、天才になるには
常に考え続ければいいんですね。”
そうですね。
そうなんですけど、
これがですね…
ムズカシイと思うんですよ。
だって、
仕事のこと四六時中考えるの
キツくないですか?
多分イヤになっちゃう
と思うんですよね。
対して天才は、
・考えるのが楽しい領域にきてる
・考えざるを得ない状況を作っている
と思うんです。
このラジオでは
抽象的な概念と具体的な概念の両面
を理解することで物事の思考が深まる
とよく話していますが
ブランドの話とか
マーケティングの話って
まさに抽象度が高い領域なので
そこをしっかり理解して考えれば、
目の前の課題の解決や
売り上げアップにもつながります。
で、それに必要なのは
そう、「思考」なんです。
天才の思考とは
仕事ってどうしても
目の前の作業に向かうことに
意識が向きがちですが
物事を抽象的に捉えて考える
「思考」って大事なんです。
思考が必要となった時に
よし、今から思考しようって
仕事時間中にやり始める。
それも全然
いいと思うんですよね。
ただ、天才は
さらにその先を行ってるんです。
常に思考していて、
仕事の時間は
本当に目の前の作業だけ、
やるべきことだけに集中している。
この違いって何だろう?
って考えたら気付いたんです。
エモーション、感情ですね。
これをすごく動かしているんじゃないか、と。
天才はエモい?!
人は大人になるにつれて
感情をコントロールする術を身につけます。
それは大事なことですが、
コントロールすることに慣れ過ぎると
今度は感情を動かすことが苦手になったりする、
そんなこともあると思うんです。
感情を動かすのが上手な人は、
感情が向く先で思考をしています。
例えば、
人間関係でうまくいかなかったり、
仲間からちょっと嫌なことを言われたりして
ネガティブな感情をもった日。
そんな日はテレビを見ていても
全然頭に入ってこないし、
ずっとそれについて
ぐるぐる考えてしまう。
こんなこと、ありますよね。
で、これってね、
感情が動くと
それだけ思考に持っていかれている
ということだと思うんです。
ということは?
逆にいうと、
感情をうまく使えると
仕事や成果につながる動きも作れる
のではないかと。
心から楽しい!って思える
プロジェクトとか仕事って
自分の中で優先的に思考するから
成果も出やすいんですね。
悔しいとか悲しいとか
そういった感情も、
それ自体はネガティブだけど
次は良い評価をもらおう、
次こそは合格したい、
そのためにはどうすれば?
と思考力をどんどん高められる。
“みんなのカレッジ”でも
Webライター検定に落ちた人の
2回目の合格率は高かったりします。
落ちたあと、
再受験する時の勢い
っていうのは凄いし
落ちて悔しいという感情が、
何が原因で落ちたのか?
次の試験に合格するためには
どうすれば良いのか?と、
本気の自分に向き合わせてくれる。
感情は抑えるんじゃなくて
うまく使う、うまく生かす。
そんなふうに仕事ができるようになると
常に思考をすることができて、
いざ仕事をするという時
最短距離で成果を出せる。
これが天才のやっていること
なんじゃないかな。
本題!凡人が天才に近づく方法
じゃあ、
どうやったら天才みたいに
感情を生み出し、
コントロールできるんだろう?
う~ん
感情って、無理に作るのは
ムズカシイって思うんですよね。
周りの方とか
仕事仲間と話していると
「仕事が終わったらもう
疲れきってしまっていて、
感情と向き合えない…。」
なんてこともよくききます。
ただ、それでも
できることはあると思っていて。
二つ、お話しますね。
まず一つ目は、
他人に興味を持つこと。
人って、
誰かとの関係性によって
感情が動くことが多い
と思うんですが、
誰かに興味を持つと
「この人、こんなことで喜んでいる」
「この人、仕事うまくいったんだ。
自分も嬉しいな~」
と、人の感情が自分に乗り移ってくる
っていうこともあるわけで。
だからこそ
仲間とか周りにいるそういった人と
共に喜んだり、共に悔しがったり、
そんな機会って大事なんじゃないかな
って思うんですよね。
ライターゼミの中でも、
「目標達成の丘」
というチャンネルがSlackにあるんですが、
毎日自分で決めた目標を宣言して
できた、できなかったを報告したり。
こういったことも、
感情が動くきっかけのひとつじゃないかと。
仲間と一緒にやっていくと
その時に生まれた
嬉しい・悔しい・悲しい、
そういった感情によって
思考が動いていくことは
あるんじゃないかなと思ったりもします。
【ライターゼミについての詳細はこちらから】
https://minnano-college.jp/writer_seminar
あともう一つは、
自然やアートに触れる。
やっぱり人って
五感で感じることができる生き物
だと思うんですよね。
その五感で感じたものから
感情が生まれたりとか
動いたりするっていうことも
あるんだろうなって。
テレワークがメインだと
なかなか外に出れないし
一人で仕事をし続けていると、
そういう感情は少なくなってくる。
そうなると、
次第に頭打ち感というか、
前に進んでない感覚になると思うんです。
そんな時は
仲間に会ったり、
海や山に行ったりね。
音楽を聴くとか、
美術館に行くのもいいですよね。
僕も展示会などに行ったことで
思考が動き出したことがあります。
あと、感情を動かすためには
トレーニングも大事だと思っていて。
直接仕事に関係なくても、
とにかく感情を動かすっていうことを
普段からやっておくと、
ふとしたインプットがあった時に
めっちゃ面白そう!とか、悔しい~!とか、
感情っていうものを
正しく動かせるようになるんですね。
だからこそ
人と接したり
自然やアートに触れることによって
感情というものが育まれて、
仕事にもつながるんじゃないかな
と思っています。
みなさんも自分の感情に
向き合ってみてはいかがでしょうか。
ーE N D ー
この内容が気になって
音源で聴いてみたいという方は
ぜひPodcastで!
眠りを誘うような
ゆったりした田中さんの声や、
ゆるりと流れるバックミュージックにも癒されます。
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それではまた!
Sowaker(そわか)でした。