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タロット解説

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毎日インスタグラムでタロットカードからのメッセージを掲載しています。ここではその解説を書いていきます。タロットカード勉強中の方、私の講座を受講中の方の参考になればと思います。 h… もっと読む
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2020年2月の記事一覧

20審判(2020年2月29日)

20審判(2020年2月29日)

今日は大アルカナの20審判。

審判のカードは過去からの流れと未来からの流れが衝突することで、真の自由が訪れることを表します。
過去の記憶も、未来への希望も思い込みに過ぎないので、「決まりきった前提は一つもない」という、どこにも何にも依存しない自分を取り戻します。

絵柄では、大天使ガブリエルがラッパを吹くことで、硬い墓の蓋を壊し任意のものを引き出しています。
それは硬い蓋を強い目的意識で叩き続け

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5法王(2020年2月28日)

5法王(2020年2月28日)

今日は大アルカナの5法王。

法王のカードは、自分自身を信頼し人の意見に左右されず、人々に善意と祝福を注ぎます。
5の数字は自己主張を表すので、ひとりひとりの気持ちに寄り添うような類のものではなく、集団への主張ということになります。
主観を表す5の数字に受容性はないので、人を育てたり指導する力はありません。

宗教的な権威である法王は天意を宿していますが、主観的である以上、外からもたらされたのでは

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6恋人(2020年2月27日)

6恋人(2020年2月27日)

今日は大アルカナの6恋人。

恋人のカードは、適合する環境や相手を選ぶことを表します。
仕事や家、恋人、パートナーなど自分自身に合うものとの結合を表します。

自分という主体があり、客体である対象を選んでいるように思っていますが、恋人のカードが表すのは選択というより結合。
つまり主体と客体は同じものであり、見たということは見られたということであり、見つけたということは見つけられたということになりま

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ワンド5(2020年2月26日)

ワンド5(2020年2月26日)

今日は小アルカナのワンド5。

ワンドは火の元素を象徴し、目に見えない精神性や哲学性を表します。
勢いがあること、火を燃やすことが重要で、興奮が高まりやすいでしょう。

火の元素が自己主張を表す5と組み合わさると、考えや意志を主張することによって元気になるような、議論や喧嘩を表します。
ぶつかり合い摩擦によって火の勢いをよくすることが目的です。
自分の言葉で自分の心に火がつき、その火が他の誰かを煽

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ワンド8(2020年2月25日)

ワンド8(2020年2月25日)

今日は小アルカナのワンド8。

ワンドは火の元素を象徴し、成長力や創造力を表します。
実際的ではなく、目に見えない精神性や哲学性に関係します。
8の数字は圧縮や蓄積を表します。

火の元素が8の圧縮力を持つと、絵柄にあるように、空中に精神を集中させ、つまりビジョンや知恵を作り出します。
意欲を集中させ限界を突破させ、集中した精神でしか見えないものを見ます。

今日のサビアンシンボルは、魚座6度「正

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ソードナイト(2020年2月24日)

ソードナイト(2020年2月24日)

今日は小アルカナのソードナイト。

ソードは風の元素を象徴し、知性や理性による判断や選択を表します。
分割し分類する性質があり、一つのものを多彩に展開することができます。

人物カードのナイトはキングの意志を、クイーンの世界で具体的に発展させます。
馬に乗り地に足を着けることなく、高く広い超越的な視点で物事を見通します。
世の中の大きな流れを読み、先を見通す力があります。
地に足を取られることなく

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ソードキング(2020年2月23日)

ソードキング(2020年2月23日)

今日は小アルカナのソードキング。

ソードは風の元素を象徴し、分割し分類する力を表します。
知性や理性による判断や選択を表します。

人物カードのキングは、意志をもたらすものです。
何にも影響を受けずより上位の次元と繋がり、上位のものを今ここに新規のものとして運びます。
キングは椅子に座ったまま動くことはないので、実際的な活動力はナイトが表します。

ソードのキングは、ひとつのテーマや可能性を分割

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21世界(2020年2月22日)

21世界(2020年2月22日)

今日は大アルカナの21世界です。

世界のカードは、内的に芽生えた新しい意志が外的に発展することを表します。
内と外が完全な循環をし、心にあるものはすべて形になります。
それは真の自由であり、自分ですべてをして、すべてに責任を持ちことになります。

少しでも不安や疑い、憎しみを持つならば、それすらも実現します。
人の心は重くなりやすく、怒りや恐怖、妬みや憎しみを抱きやすいものですが、だからこそ完全

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カップ8(2020年2月21日)

カップ8(2020年2月21日)

今日は小アルカナのカップ8。

カップは水の元素で、情緒や気を表します。
8の数字は、圧縮や蓄積に関わります。

カップの8は、対象に向かって気が集中していき、気を濃密にしていきます。
つまり深層心理に深く潜り込んだり、対象に深入りしたり、心理的テーマへの探求心を発揮したりします。
8の圧縮力は、内面へ深入りすることで、気持ちに閉じこもったり、世の中からはずれたり隠れたりしやすいでしょう。

今日

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17星(2020年2月20日)

17星(2020年2月20日)

今日は大アルカナの17星。

星のカードでは、16塔のカードで固い自我の殻を破り、こだわりから解放され柔軟になった精神に、遠く未来のビジョンが降りて来ます。
自分だと思っていた自分を超え、限界を超えることによって、その他すべての中から本質的な自分に相応しいビジョンを手に入れます。

夜空に輝く星の力を受け取り、「今ここ」では現実化不可能と思えるような理想やビジョンを蓄積します。
つまり希望を育て、

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19太陽(2020年2月19日)

19太陽(2020年2月19日)

今日は大アルカナの19太陽。

太陽のカードは、取りこぼされ見てこなかったもう一人の自分と結びつくことで、本質的自己を取り戻します。
自分だと思っている自分とは、ただのこだわりや癖に過ぎず、それは表の自分として振舞っていますが、本質的なものではありません。
表の自分が見落としてきたもの、取りこぼしたものは影となり、自分だと思っているもの以外すべてが影だということになります。
表の人格とは反対の影は

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20審判(2020年2月18日)

20審判(2020年2月18日)

※アップし忘れてたみたい。

今日は大アルカナの20審判。

審判のカードは、過去から方向づけられるものと、未来へのビジョンへ向かうものとを対消滅させます。
過去から積み重ねられた記憶という前提と、過去を否定し未来は輝かしいという前提と、その両方の支配から自由になります。
過去からの方向付けと未来への方向付けは、無意識の癖となっています。
資質のような過去からの前提は、当たり前のように自動化されて

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0愚者(2020年2月17日)

0愚者(2020年2月17日)

今日は大アルカナの0愚者です。

愚者は境界線に立ち、どこにも属していません。
誰にもどこにも依存しない空白の一瞬です。
今いる環境から外へと飛び出すその瞬間であり、唯一行き先を選択できるときです。
一度環境に入ってしまえば、その道を進むことになります。
世界と世界を繋ぐのが愚者だとも言えるでしょう。

つまり完全なる自由のもと、失ったものを取り戻したり、未知の力を得ます。

今日のサビアンシンボ

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ペンタクルス5(2020年2月16日)

ペンタクルス5(2020年2月16日)

今日は小アルカナのペンタクルス5。

ペンタクルスは土の元素を象徴し、限界性があり決まった範囲にすべてを統合します。
物質や肉体とは限界のあるものです。
目に見えない本質であるエーテル体や魂というものは、物質や肉体のように朽ちることはありません。

5の数字は放出に関わる数字で、限界のある土の元素と合わさると、ものを捨てることですっきりするような、依存していた価値観が失われることで物事がシンプルに

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