まずはいいとこ取りからしませんか?パパの育児参加のススメ
赤ちゃんの機嫌が良いとき。
赤ちゃんが泣いていないとき。
そこだけをピンポイントで狙って、パパは赤ちゃんと触れ合いましょう。
おっと。赤ちゃんが泣き出したらママと交換。そそくさと逃げましょう。
これを読んでいるママさんは、少しイラっとするかもしれません。
ですが、全く育児をしていないパパにとって、まずはここからをオススメします。
なぜか。
育児が、自分でもできると思わせる
パパにこの記憶を植え付ける必要があるからです。
パパが抱っこする→泣く
泣いたときに抱っこする→泣き止まない
この記憶は鮮明に残り、パパの育児離れを促進します。そして、無力感がパパを襲ってきます。パパが仕事で成果を出している人なら、尚更です。
なんだ。結局ママがいいのか。パパがやってもムダだな。
こんな風にパパが考え出したらNGです。んじゃあ、ママがやればいいじゃんと思ってしまう。
本質的には、ママだって、抱っこしても泣き止まない。
でも、ママはそこで放棄しない。
抱っこしてあやし続けているだけ。これを繰り返すことで、きっと赤ちゃんとの信頼関係ができているのではと思っています。
でも、パパは我慢できない…赤ちゃんに拒否されると、自分を否定された気になってしまい、自分の城である、仕事に走ってしまいます。
だからこそ、まずはパパでも育児ができることを、認知してもらう必要があるのです。
いいとこ取りでいいんです。
赤ちゃんと触れ合うことの楽しさを実感してもらう。その後、少しずつオムツ交換やミルクをあげること、お風呂に入れるなどをやってもらいましょう。
なんでママばっかり大変なことをするの?そう思うかもしれません。
泣いてしまったときや夜泣き対応は、ここからです。赤ちゃんがかけがえのない存在。手をかけて守っていく存在。一方で、パパに勇気と元気を与えてくれる存在であること。
そのことを、パパは、赤ちゃんが生まれてから習得するのです。
そう、ママとパパにはタイムラグがある。ママはお腹の中に赤ちゃんがいるうちから、実感が湧いていることでしょう。でも、パパは生まれてくるまでは、どうもしっくりこない。これが私の感想でした。
だから、赤ちゃんが生まれてから、パパがパパになるための特訓が開始するのです。そのため、ちょっとだけ猶予が欲しいのです。
もしくは、ママをサポートする役割に徹してもらうのは育児には、家事をやりつつ行うという大前提があります。どうしても家事がおざなりになってしまう。というか、そこまで手が回らないのが事実。そこをフォローしてもらってもいいですよね。
さぁ、まずはいいとこ取りの育児、はじめてみませんか?
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