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やっぱり育児は楽しい。と思えるようになった。

夜泣きがひどい頃は辛かった。

とても育児を楽しむ余裕なんてなかった。むしろ、睡眠時間を奪い、仕事の生産性を低くする原因だとさえ思っていた。

・言うことが通じない、言うことを聞かない。
・たまにお風呂に入れても泣きじゃくる。
・寝かしつけしようにも、ママがいい〜と暴れる。

そのあとにくる、ママからの冷たい目線。なんで私だけが全部やるのよと、言わんばかりのため息。聞こえそうで聞こえないボヤキ。

こんな生活やだ!ちっとも家で過ごしても休まらない。そんなことさえ、思えていた。


赤ちゃんや子供が笑い、それを見守る夫婦が微笑んでいる姿。そんな姿を思い描いていたけれど、泣きじゃくる我が子と疲弊していくママ見ると、そんなの幻想だと思った。

でも、ようやくちょっとだけ余裕が出てきた。理由はパパが育児に参加するようになったこと。そして、子供が成長したから。

通常であれば、夜に仕事から帰ってきたらお風呂入れ、歯磨き、寝かしつけなどができる。子供が幼児以上になったことで、パパでも満たされる?ようになってきた。

そうすることで、

ママに一人の時間を、プレゼントできるようになった。

休みの日は料理のストックと、子供と遊ぶことができる。早朝に起きてnoteと仕事をやってしまい、日中はある程度子供との時間を取るようにした。昔は日中もずっと仕事でしたが、時間を区切るようにした。

その結果、子供と話す時間が増えた。子供にパパの考えを伝えたり、子供が何に興味があるのかを知れるようになった。子供には、自分が持ちえていない考え方があるし、素敵な発想が出てくる。そこから素直に学ばせてもらっている。

そう、育児って楽しい。やっと思えるようになった。

自分がコントロールできるようになったからではない。子供がいうことを聞けるようになったことでもない。(ちょっとはあるけど)

家族であっても、考え方や行動がそれぞれ異なる。それでも同居し、いずれ巣立っていく。そのための準備期間が、今。

子供の年齢によって、手がかかる時期から考え方を伝えていく時期に変わっていく。それに合わせて、パパとママのフォロー内容を変えないといけない。自立と自律ができるような大人になってもらうこと。それが育児なんだと、ようやくそれに気づけた。

フォローしつつも、新たしい発見を子供から得られる。育児ってやっぱり難しいけど、楽しい。


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