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新米パパがやるべき育児はコレ!おススメ育児 3選

赤ちゃんが生まれると、夫婦2人の生活から子供中心の生活に変わってきます。これにより、様々なことが変化します。

特に育児は未経験な上に、相手は日本語を理解できない生き物。まさに未知との戦いという感じです…

頭でわかっていても実際にその場面に直面すると、どう動いていいかがわからない場面も出てくるものです。

私自身、家事や育児を全くしなかったため、家庭が崩壊しかけました(笑)そうならないためにも、今回オススメの家事育児をご案内します。

今日は育児編となります。
※家事編はこちらをご覧くださいね。

これから赤ちゃんがこれから生まれる予定のパパに、見ていただければ幸いです。

新米パパがやるべき育児3選!

育児編
1.授乳フォロー
2.オムツ替え
3.夜泣き対応とパパが自立すること

順番に説明していきますね。


1.授乳フォロー

これ、私が子供が生まれる前に知っておきたかったランキング1位です。
(札幌市 田中家調べ)

赤ちゃん=ずっとママに授乳されている。という勝手な先入観があったので、パパは何もすることがないと思っていました。
でも、実際は長男はほぼミルクだったので、結構パパの出番があった状態。

ミルクの作り方なんて、どこでみんな習うの?そう思いながら、夜な夜なミルクを作っていた時期がありました。

実際にパパがやるべきこととして、我が家のように赤ちゃんにミルクを与えて育てた場合、何をやるべきかというと

・哺乳瓶を買ってくる(こっからです)
・粉ミルクも買ってくる
・お湯を沸かすためのポットの準備
・消毒液、哺乳瓶用の消毒機材、トングの準備

こんな感じです。
ちなみに、キッチンの場所が徐々に赤ちゃんのこういった道具で占領されていきます…

最初のステップである、「哺乳瓶を買ってくる」ですが、いろんな哺乳瓶や乳首と呼ばれる赤ちゃんが吸う部分が売っています。
こんなに種類いるの?と思ったのが素直なところですが、キャラクターなり、作っているメーカーで異なるようです。

どれでもいいんじゃないの?

これ、ママに対して禁句です。破綻を招きます。実証済み。
(札幌市、田中家調べ)

今後赤ちゃん用品として、スタイ、ベビーベット、おもちゃ、ファーストシューズ、ベビーカー、チャイルドシート…と、赤ちゃんが生まれたことで、これまで夫婦2人で生活していた中では出くわさなかったアイテムを見聞きし、購入することになります。

その際に言い放ってはいけない言葉が先の言葉。

ママは、こういうアイテムで揃えたい。インスタにあげようかな。こんなアイテムで公園に子供と行きたいな。という願望があるようなので、何でもいいというわけではございません。
※実際は子供が汚しまくるので、何でもよくなる時があるのですが…

特に初めての子供に対してはその願望が強いので、ママご指定のブランドやデザインを純粋な飼い犬のごとく、買ってきましょう。

なお、赤ちゃんの月齢に応じて、哺乳瓶の乳首部分が異なってきます。こんなこと、知らないよ〜と思うのですが、人生何事も勉強です。

最初は丸型、SSサイズから開始。傾ければミルクが出る状態なので、吸引力が低くても、ミルクが飲める仕掛け。

月齢が進むごとに1ヶ月を過ぎたらSサイズ。3ヶ月頃からMサイズ。6ヶ月以降はLサイズと進みます。
先端の切り込み部分が異なるため、赤ちゃんの吸う力が上がるのに合わせて、ミルクも出やすくなり、たくさん飲みやすくなるものです。

また、哺乳瓶等は毎回消毒が必要。

我が家は消毒液で消毒をしていたのですが、特に長男の時はわからないから、過敏に消毒していた気がする。今は電子レンジで消毒するタイプもありますね。
夜中の2時に消毒をする姿は、さながら医療従事者のようですので、なるべく簡単なものを選びたいもの。

ミルクに関しても同様です。様々なメーカーがあり、もはやミルクバー。粉タイプ、固形タイプなど用途によっても変わります。溶けやすいものが一番というのが実感です。

こちらもママのお好みのミルクを、素直に買いましょう。あるんですよ、ママが描くものが。

いいから。パパは。

その通りに買いましょう。

ここまで揃ったらようやくパパの出番。さあ、ミルクを作りますよ!


パパは

・哺乳瓶にミルクを入れる
・お湯を入れる
・人肌になるまでさます
・ガーゼを赤ちゃんにつけ、飲ませる
・げっぷをさせる
・終わったら洗浄し、消毒する

これを迅速に履行するのがミッション。

なんだ簡単かと思いきや、実行回数が意外に多いこと。赤ちゃんによっては「おかわり」という追加オーダーが来る時があるので、それに対応する必要があること。そして、最初は夜中の2時でも3時でも、これを遂行する必要があります。

しかも、子供が1人でコップをつかんで飲めるようになるまで、せっせと作り続けましょう。

こんな風に書くとなんだか辛い感じですが、確かに夜は辛いです。また、

・せっかく作っても、赤ちゃんが飲んでくれない
・げっぷが出なくて、はき戻ししてしまった。
・間違ってミルクの分量を多く入れてしまい濃厚ミルクになった。
・お湯がぬるすぎて粉が溶けず苦戦し、泣き叫ぶ赤ちゃんに怒鳴ってしまった。
・逆に熱すぎて、赤ちゃんをびっくりさせてしまった。

こんなことだらけです。そりゃ、こっちは眠いんだよ〜と叫びたくなるもありますが、叫びましょう。抑制してはいけない。

親だって、初めての親です。赤ちゃんが1ヶ月なら、親歴1ヶ月。赤ちゃんもきっと、

私だって初めてだよ!どうやってミルク飲めばいいんだよ!

って思いながら泣いているかもしれない。親も泣きたくなったら泣けばいいし、わかななくても、必死でやればいい。
正解なんてない。親が思って行動したことが正解になる。

ミルクをあげること。これだけでもパパがやるだけでママがすごく楽になるはず。ぜひ、やってみましょう。

2.オムツ替え

これ、やっぱり学校で習った方がいい。時限爆弾に対応するイメージ。
だってオムツなんて、履かせたことないもん。
でも早く履かせないと「出て来る」可能性があるというこの切迫感。

そして、自分とは異性の赤ちゃんのオムツを履かせる前に、どこをおしりふきで拭けば良いか?という素朴な疑問。

あらゆることが初めてなので、そりゃわからんですよ。

でも、オムツ替えはパパが一番やりやすい必須スキルですので、ぜひ覚えましょう。

オムツに関してもママのご指定がありますので、パパはあきらめましょう。(笑)素直に買ってくること。

キャラクターや素材、サイズで種類が色々あります。

赤ちゃんが小さいうちは、テープ式と呼ばれる腰のサイズで調整できるオムツです。

これが私にとって、難易度Sクラスでした。

ギャザーを出すのを忘れ、横漏れしてきたり。
背中側のオムツが丸まってしまい、赤ちゃんの皮膚がかぶれる原因になったり。

そんなん、知らないよ〜を連発しますが、汚れたシーツを洗うのも、赤ちゃんにかゆみ止めの乳液や薬をつける仕事を引き起こしたのはパパなので、ここは素直に反省し、改善をしていきましょう。

テープタイプは、赤ちゃんのおへその下くらいまでパンツを履かせ、しっかりと左右にそれぞれテープを引っ張ること。ゆるくないかを必ず確認し、ゆるい場合は、テープをもう一度締め直すこと。
お股のギャザーは外に出すこと。
背中側までしっかりオムツが覆っているかを確認すること。

赤ちゃんは当然動きます。オムツ交換時にじっと待ってくれません。
生きた魚をさばくように、なんとかしながらオムツを履かせる必要があります。毎回私は汗をかきながらやっていた。冷ややかなママの目線を感じながら。

それでもオムツ交換と先に記載をしたミルクをあげられるようになると、なんということでしょう。

赤ちゃんと外出ができるようになります!

ママがいなくても、赤ちゃんと外出しているパパ、カッコいいです。ぜひとも覚えてみましょう。

3.夜泣き対応とパパが自立すること

生まれたばかりは昼夜の区別がつきません。区別がついたと思ったら、夜に突然泣き出すことがあります。いわゆる夜泣きです。

結論、生まれてから1歳になるくらいまで(個人差あり)は、夜に起こされる日々が続きます…

妻曰く、長男の時はずっと側にいたくて、出産後の入院中も預けずに一緒にいた。でも寝れなくて辛かった。想定外の寝なさ加減。
そこで、次男、長女の時は速攻で預けた。入院期間中は専門家が子供を見てくれる絶好の体力回復チャンスだと。

それくらい、寝れる時間は貴重です。

さて、ここでパパは何をすべきかというと、その、夜泣き対応です。
詳しくは こちらの記事 にまとめたのですが、パパが夜泣き対応をするしかありません。

なぜならば、

ママは24時間のコンビニ営業店長。しかもアルバイトなし。

そう思ってください。

・食事の提供、その商品の仕入れ、在庫管理。
・オムツなどの日用品も扱い、対応もする。
・母乳/ミルクという飲料も準備済み。
・コインランドリーやお風呂も付いているお店なので、洗濯や入浴もできますが、もちろんメンテナンスが必要。

これを24時間、1人で運営しているお店です。相当ヤバいです。法令違反です。ていうか、体が持たない。

このコンビニ店長に対して、

・もっと美味しいお酒や食事はないのか?
・あの服はどこにあるの?
・散らかっているけど、掃除しているの?

とは聞かないですよね。
こんな状態のお店だったら、なんか手伝おうかな?とか思いますよね。

はい!残念!

パパ、ダメです。その考え。

手伝うではありません。あなたが店長です。

あなた「も」と言っていいはず。ママとの共同店長です。

だからこそ、夜泣き対応しかり、ミルクもオムツ交換もパパがやるんです。ママと一緒にお店を切り盛りしましょう。
お客様役の赤ちゃんは、結構ワガママですよ(笑)

だからパパが認識すべきことは、

パパが自立すること

夫婦2人で暮らしていた時とは違います。子供中心の生活に変化したんです。それは、決してネガティブではありません。

もちろん自由に外食が出来ないかもしれない。夜泣きで寝不足になるかもしれない。でも、子供を授かれたからこそ、できる体験がある。

ママは、パパのママではありません。

だから、自分のことは、自分でやりましょう。

今出来なければ、勉強したり練習してできるようになりましょう。お互いに高め合いましょう。
苦手な家事や育児はフォローしましょう。これだけで変わります。

まとめ

先にあげたミルクもオムツ交換も、それ以外の家事育児全般ですが、

カンペキは目指さないようにしましょう。

とにかく疲れます。正直。
だって24時間コンビニだもん。

赤ちゃんをしっかり栄養と愛情を与えてあげる。

それだけで十分です。それが、いいんです。

いきなり英語を聞かせなくてもいい。知育玩具は後からで大丈夫です。

まずはパパとママが生きること。
赤ちゃんも生きること。
育児は教育ではなく、まずは生きることです。そこからです。

だからこそ、パパはママと話をして、何をどう分担したら良いかを決めましょう。都度変更になっても、上手くいかなくてもいいから、やってみましょう。

正解はないです。正解だと思ったことが正解です。

育児に教科書はないです。あるのは参考書だけ。参考にするかどうかは、パパとママで決めましょう。

目の前の赤ちゃんは、正解が欲しいのではなく、パパとママの想いや愛情が欲しいだけです。

ちょっと大変だけれども、楽しい暮らしを作っていきましょう。応援しています。

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合わせて読んでほしい〜
本日書いた記事の第一弾です。



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