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パパも辛い?育児と仕事に揺れる気持ち

パパにも産後うつがあるのかもしれません。子供を産んでいないのになんで?と思うかもしれませんが、自分の経験を書いてみます。

・仕事面
 ママ:妊娠、出産になると一旦仕事を辞めて準備
 パパ:仕事時間も内容も変わらない

・生活面
 ママ:子供中心の生活スタイルに。昼夜も関係なく赤ちゃんに対応
 パパ:夜は子供が泣くので寝れず。仕事中が安らげる時間も、当然仕事

・友達
 ママ:子供をきっかけにママ友が徐々に増えていく
 パパ:仕事以外に付き合いがなく、子育てに関する相談ができない

・夫婦の関係
 ママ:すっかり子供中心に。パパは自分で勝手にやってよという気持ち
 パパ:1人目が生まれた途端に構ってくれず。ちょっとやさぐれる(笑)

このように、ママは子供中心の世界にシフトすることとなり、それはそれで大変なのですが、パパは現状に育児が「乗っかる形」となります。

公的支援も、産婦人科などの専門家からの支援も全てママ向けのもの。パパは自力でなんとかしないといけません。

つまり、

パパも、辛くないですか?

これがパパの産後うつにつながると考えられます。

産後うつとまではいかなくても、なんとなく元気がなかったり、やる気が起きなかったり、笑顔が減ってしまったり…

結局、子供が生まれるという環境の変化にうまく適合できない状態ですよね。

ママは妊娠がわかった瞬間からママの心構えが始まる。

パパはもちろんお腹が大きくなっていくのをみているし、赤ちゃんの3D写真も見るし、胎児ネームもつけたりするけど、いまいちパパの実感がわかない。
実際に赤ちゃんを抱っこした日に、ようやく実感が湧く感じです。


これを読んでくださっているパパに伝えたいこと。

このnoteでもいいし、他のSNSでいいからストレスを発散してほしい。元気がなくなる前に、つぶやいてほしい。

そして、赤ちゃんができたから頑張るのはいいけど、たまには休息をとってほしい。出張中でも、仕事中でもいいから、しっかり寝てほしい。

休んだらママに悪いな〜と思っても、パパが具合が悪くなると、余計ママが大変だから(笑)
そして、ママを支えてあげられるのは、パパだけだから。

極端な話、仕事はパパの人以外でもできるかもしれない。少し稼働を減らすことも検討しても良いかもしれない。

それくらい、子供が生まれた時は責任感も、プレッシャーも感じるはず。それ自体は素晴らしいことだし、素敵なこと。

だからこそ、パパ、少し休もう。十分、頑張っています。大丈夫。

楽しむ余裕なんてないのが育児。そして、子供が大きくなるまで続く、長期戦です。

コツコツ、少しずつ、肩肘張らずに、自然体で。

パパさん、少しずつやりましょうよ!



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田中 ひでのぶ@3児の子育てワーパパ / Webライター
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