参加できなかった入園式に想うこと
先月は卒業式。そして今月は入学式。
長男が中学生に。娘が幼稚園に入るので、毎週続けて公式行事です。
この4月から我が家の子供たちは幼稚園、小学校、中学校と3人ともに違う場所へ出向くことに。スタンプラリーでもあったら、完全にコンプリートです。ポイント5倍にしてほしい。
入学式は昨今の事情を鑑みて、親1人だけの参加とのお達しが直前にあり。せっかく参加しようと意気込んでいたのに、残念なこと。
夫婦で話し合いか、最後はじゃんけん?で決めようかと話していたところ、
「ママがいい〜」
と娘の一言。そうですか。そうだよね。ママは偉大だよね。
もう公園連れていかないよ〜と大人気ないことを言いつつも、仕方なく幼稚園までの送迎担当を拝命。かしこまりました。
でもよかったよ。そもそも入園式ができて。
当たり前が当たり前じゃなくなった去年。色々制限されて、窮屈だったはず。
でも、与えらた環境の中で工夫して、今のところ、なんちゃらウイルスにはかかっていないし、すくすく育っている。
それでいいんだよ。まずはいいよ。
あんなに小さかった赤ちゃんが、ここまで大きく育った。
ちょっとぶかぶかの制服を着て、お気に入りのお弁当グッズをパパに見せてくれる。3年前に生まれた時には、想像できなかった。
うれしい。シンプルにうれしい。
そんなことを、入園式が行われている時間に思い出しながら待っていた。
待っていたら、
入園式終了しています。なぜいない?
と鬼のようなLINE。
なぜいないって、そりゃ私が家にいるからですよ。あぁ、そういえば何時に終わるって言っていたね。迎車ってやつですか。
タクシー会社並みのサービスはできませんでしたが、私にとって最後の入園式は楽しく終わったのでした。
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