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子供の好奇心に寄り添う

子供と公園に行くと松ぼっくり、枝、石、タンポポの花など、いろんなものを手に取り、そして家に持ち帰ってきます。

とにかく道端に落ちているものに片っ端から手をつけ、匂いを嗅ぎ、1歳未満であれば食べようとします(笑)

子供の好奇心が半端ない。

でもそれを見ていてうらやましく思ってしまう。大人になると、好奇心や感動の機会が減ってしまっているのではないか?本当は驚いているのに、知っていたふりをしているのではないか?まだまだ知らない世界があるのに、知らなくても生きていけると自己肯定を入れて、納得させているのではないか?

本当にそれでいいの?

自分自身に説いています。

・松ぼっくりは落ちたらその後どうなるの?
・桜はなんで毎年同じ時期に花が咲くの?
・葉っぱはどうして緑色なの?

子供の疑問に対してググって答えを出してもいいけど、正解を知りたいとは限らない。知らないことを単純に知りたいという純粋な気持ち。それに寄り添い、一緒に学ぶ楽しさを味わいたい。一緒に真剣に考えてくれる存在でありたい。

好奇心を原点に、学ぶということは非常に贅沢な時間。例え答えがわかったとしても、本当にそうなのか?違うアプローチはないのか?と考えられるようになりたい。鵜呑みにせずに、疑問を持ちながら、自分なりの解釈を作れるような人間になってほしい。

だから今日も公園に行き、「なぜタンポポの花が黄色なのか?」を子供と真剣に考えてみます。

もしサポートをいただけたら、子供のための絵本と、自分へのご褒美としてチョコチップクッキー資金に使います。