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野菜は新鮮がだいじ?

関東の畑から、元気な春の青菜がたくさん届きました!のらぼう菜に、小松菜の菜の花。出回るのは本当に短い間だけなので、今月は、教室でたっぷりお召し上がりいただきました。

そして青菜は究極に ”ゆで上げた” だけです。でも、これがおいしい。今の季節独特の青菜の深い味わいを堪能できて、いつまでも食べ続けられそうな味。ゆで上げるにも、たなかれいこのコツがあるので、お湯に加える塩はどれくらいか、どのタイミングでゆでるのか、間近でみなさまに見ていただきながらレクチャー。残ったゆで汁は、それだけでスープ!あまりにおいしくて、みなさまビックリされていました。

さて、春らしい野菜は青菜だけ。その他は、貯蔵していた野菜をじょうずに使って、たなかれいこの調味料づかいで、今の季節にしっくりくる献立に。

里芋は去年の秋から保存しているものを、まんじゅうに。圧力鍋で丸ごと蒸して使いました。ねっとりおいしい里芋まんじゅうに添えるのは、長ねぎベースに人参も加わった味噌ソース。といっても田舎風の味噌味ではなく、醤油やビネガー、ニンニクオイルなども合わさって、食欲を刺激する香りが!さらに葛粉でとろみをつけたソースが里芋まんじゅうにたっぷりかかり、そこへ生のヤーコンのみじん切りが添えられました。

かぼちゃは晩夏からの貯蔵物です。こちらは素揚げにして、マリネに。2種類のビネガーを使ったマリネ液。教室ではレシピはお渡ししますが、分量は書いていないので、要所要所で味をみていただきます。味見段階でけっこう酸味がきいたマリネ液でしたが、かぼちゃの甘さとよく合って、大好評。

ごぼうは、千切りにして蒸し煮に。千切りにすれば、驚くほどあっという間に火が通ります。こちもビネガーを使ってサラダ仕立てに。無農薬・無肥料栽培のえごまで和えて、爽やかなごぼうの料理に。

野菜は鮮度が重宝されることが多いので、貯蔵野菜というと、なんだかマイナスなイメージが先行しそうですが、そんなことはありません!今の時期はこれが自然のあたりまえ、貯蔵野菜ばかりでも、今月も豊かな献立になりました。さらに塩、味噌、醤油、ビネガー、オイルのおいしい基本の調味料があれば、あとは使い方、合わせ方次第でバリエーションも広がるんです。


**3月の たなかれいこのたべもの教室 献立**

 ●里芋まんじゅう 長ねぎソース添え
 ●ごぼうの千切りサラダ えごま和え
 ●青菜のゆで上げ
 ●かぼちゃの素揚げマリネ
 ●レンズ豆入り5分搗きご飯

<今月の使用食材>
里芋、長ねぎ、人参、ヤーコン、ごぼう、青菜、かぼちゃ、かつお出汁、海塩、みそ、醤油、バルサミコ、白バルサミコ、アップルビネガー、オリーブオイル、なたね油、ニンニクオイル、えごま、葛粉、レンズ豆、5分搗き米

*長ねぎは、赤ねぎを使いました。
*青菜は、のらぼう菜と小松菜の菜花でした。
*かぼちゃは晩夏からの貯蔵物。
*野菜は基本的に無農薬・無肥料栽培です。
*なたね油は玉締め圧搾法一番搾り。
*えごまは無農薬・無肥料栽培の希少品です。
*葛粉は使いやすい微粉末タイプ。
*米は無農薬無肥料の玄米を5分搗きにして。
*料理に使う水はすべて天然水を使用。

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折々に畑から届くおいしい旬の食材を使うため
教室では月々の献立をあらかじめ公表していません。
ひと月おわりましたら、献立を公開しています。
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晩夏の貯蔵かぼちゃ
人参も貯蔵していたものですが…この鮮やかさ!



*3月の教室アルバムもあわせてご覧ください。



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たなかれいこの たべもの教室
いつからスタートでも大歓迎です!

たべもの教室では「おいしく食べて美しく健康に」をトータルで学ぶことができます。毎月一度通っていただくことで無理なく、ゆっくり、たなかれいこ的調理法を学びつつ、実際にお料理を食べた後の体と心の変化も感じていただけるのが「たべもの教室」です。自分軸を持つと情報にふり回されず、心身が落ちきます。その近道は食べものに向き合うこと。
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<4月の開講日> *どのクラスも2時間半の教室です    
10日(水)13時~/19時~  
11日(木)13時~     
13日(土)13時~ 
*コロナ対応ワクチンを接種した方のご受講はご遠慮いただいています。


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