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セラピストへの道のり③


a story of my life
regained and
moving forward



あの不思議な体験から、自分に何が起きたのかが気になって、知りたくて、ありとあらゆる本やブログなどを読み漁りました。(スピリチュアルなものが多かった)

山川紘矢•亜希子さんご夫妻の著書や翻訳された本はほとんど読みました。

小説だとパウロ•コエーリョ(アルケミストの著者)。

この時期に、後に師匠となる溝口あゆかさんの著者やブログも読み始めたと思います。

いろいろと読んで調べていくうちに、一つの答えに導かれていきました。

それは、、、

この苦しみの原因の全ては、、、

自分自身にあるということ。

!!!

もう一度言います。

人生における不安や悲しみ、苦悩や生きづらさは自分が作りだしているということです。

えー!?そんなわけない。。。

だって、〇〇は私にこんなこと言って、こんなことしたし。

子供の病気や人間関係の問題の全てにおいて私に責任があるわけではないし。。。

ましてや天変地異なんてどうしようもできない。。。

そんな声が自分の中にありました。

でもね、実は薄々なんとなくわかってた。
どこかで誰かのせい、状況のせい、世の中のせいにしたかった。

そうでなければ、こんなに惨めで悲しくて、打ちのめされている私がかわいそうすぎる。。。

このことが腑に落ちたのは、どの本を読んでいたときかは忘れてしまったのですが、「自分を赦す」というくだりで、

自分のあらゆる思い、行いの全てを受け入れて自分をゆるしましょう。そこから癒しが始まる。

みたいな部分だったのですが、それを読んでハッとしました。

常に自分を責め続けてきたことにようやく気づいたからです。

まだ努力が足りない、まだ目指すレベルに達してない、まだ良い母親とはいえない、まだ〇〇できていないetc.etc.
 
いつも今の自分を全否定して、自分の心の声を無視し続けて、一番味方でいてあげなきゃいけない自分をいじめ続けて、挙げ句の果てに動けなくなってしまった。

本当にごめんね、私。

そんな思いでいっぱいになりました。

「じゃあ、どうしたいの?」と聞こえてきた不思議な声は、そのことに早く気づいて、というわたしから私へのメッセージだったような気がします。

自分をゆるすプロセスを経て、気づいたらかなり動けるようになっていました。

でも完全復活とはいえません。

まだ電車に乗って遠出する自信はなかったし、人付き合いもごく限られた人達との間だけ。

この頃、私は決意します。
とことん自分の心身に向き合い、治していこうと。

助けを借りるということがなかなか出来なかったのですが、ここでようやくその決心がつきました。

つづく

⭐️最後までお読み下さりありがとうございます!
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