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感じの悪い医師の話。

好き好んで行っているわけでもないのだが、とにかく、這ってでも行ける場所にあるので、どうしようもない時にはかかっている病院がある。

コロナっぽい感じになったので、区のサイトで「発熱外来やってます」一覧にその病院が載っているのを確認し、「発熱外来」受付時間と書いてある時間に電話してみた。

すぐに予約取れて受診。
インフルの検査(陰性)、レントゲン(影なし、キレイ)。

「うーん、なんだろうね」

というので、

「コロナじゃないですか?」

と私が応じると

「それを今から調べるんだよ」

と。なんだかいつも話がかみ合わない。

唾液採取して、これは、外部の検査機関に送るので、翌日、もしかすると患者急増で翌々日に返事来るかも、とのこと。

どうせ熱は出ているし、横になっているだけなので、明日でも明後日でもいいや、と思い、処方された薬も3日分をもらって帰る。(抗生剤とか)

結局、翌日、検査機関からTELあり、「プラスでした」と言われ、「そうだよね、まあ、原因不明よりはうんといい」と思い、納得していたら、検査機関の方が「3日分しか薬出てないと思いますが、心配だったら明日再度受診しても・・・」とアドバイスされたので、そうすることにした。

その頃から喉も痛くなってきたので、当初と症状が変化していたこともあり、別に薬が出るなら、行っておこうと。
(というのも、5年前、2018年に27年ぶりのインフルエンザをやった時、薬の飲み方に失敗して、高熱が5日間続いたのを我慢して、大変なことになったからなのだ。早めに受診しておけば、大変なことになる前に回復したはずなのに、と今でも反省している)

さて、で、発熱から4日目、再度電話して、受診。

医師は、診察室の扉を開けた途端、私にこう言った。

「3日じゃ治らんよ」

『知っとるわい』

「はい、承知してますが、3日分の薬だったのと、喉の痛みなど症状が出始めたので、何か薬があるのであればと」

「フーン、じゃあ、カロナール出しておく?」

といって、200を3日分出してくれた。(結局1回しか飲まなかった)

この医師は、元気な時に行くとたいそうむかつくので、今回のようにコロナとか前回5年前のようにインフルエンザとか超絶不調の時に行くに限って、反論する気も怒る気にもならない、という時におススメである。

最近は、ネットに評判が載っているので、たまに見るのだが、本当に「医師の口の聴き方がぞんざいだ」とか「馬鹿にされるような言い方をされた」とかモンクが大量に並んでいるので、私だけが思っているんじゃないのだなと妙に安心する。

あそこは元気が残っている時にかかってはいけないのだ。
弱り切った時にこそおススメの病院なのだ。
そして、心のメモ帳に記録しておき、こうしてどこかでネタにするのだ。

・・・というわけで、コロナ、軽症で終了しました。

・最高:39.2℃
・喉、鼻水
・味覚異常(全てのものに”ニガリ”を数滴たらしたような苦みを感じる)

・・・このうち、味覚異常はまだびみょうに残っているが、日に日に回復してきているので、その内、元に戻るでしょう、と楽観している。
実は、インフルエンザの時も味覚異常(苦くなる)を経験して、3週間ほど、ご飯が苦い!を味わった(いや、味わってはいないが)ので、覚悟していた。

こういう時、🍺を飲むとどうなるのか、は、今夜実験予定である。

なお、Voicyは1日も穴をあけずに放送をつなげられたのは自慢。それなりに、私、よぉ頑張った。(どうしのいだのか、は、また別の話)


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