田内学さんの本をもっと読みたい!
『きみのお金は誰のため』がとーってもよかったので、良かった!良かった!と話したついでに、中2の甥にプレゼントしました。
その後、田内さんの本、もっと読みたいと思い、『お金のむこうに人がいる』を入手。これはさらに良かった!
もう本当に良かった。
日本人は、貯蓄しがちだけど、これからは投資だ!
投資して、老後資金をためておかねば!
老後以前に、とにかく、お金増やさねば!
・・・・と、お金を増やすことについては、あちこちで耳にするし、危機感も煽られるけれど、
この本で田内さんが語っているのは、
「お金だけあっても何も問題は解決しませんぜ」
ということなのです。
え?違うの?
老後に2000万円持っていれば、なんとか安泰なんじゃないの?
と思うかもしれないけれど、
かりに1億2000万人全員が2000万円をためたら、もう全員しごとやめていいか、といったら、そんなことは、ない。
お金って何するものですか?
そのお金の向こうに何があるの?
ここを忘れていると、誰よりもお金を貯めよう!ということだけに気を取られちゃう。
定年が55歳➡60歳➡65歳➡70歳と伸びているけれど(正確に言うと、定年自体が伸びているわけじゃないけれど)、その時、
「いつまで働かせるつもりだ!」
という言葉をよく耳にします。
まあ、私もたいがい疲れてきたので、確かに、どこかで引退、とか、ペースダウンは、考えなくもないけれど、ただ、全員が労働を辞めると、お金自体も意味を失うのだよなぁ、とこの本を読みながら思ったのでした。
お金とか貯金、とか、消費とかモノやサービスを買う、とか、いろんなことに想いを馳せながら読了。2冊とも本当にいい本なので、是非、田内さんの本をもっともっと読みたい!どんどん書いて欲しい。
そして、偶然にも碓氷早矢手さんも、同じ田内さんの本を紹介していたので、二つまとめてリンク貼っておきますね。
今朝のVoicyたち。
※お願い
Voicyをブログやnoteなどで紹介してくださる方へ。
放送リンクと共に、内容の紹介をお願いできますと幸いです。
(出典明記の位置づけです。ご理解、お願いいたします)