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『アスリート交流イベント』って何?

自分は『バスケを盛り上げたい』という理念から活動をしていますが、その活動の一つで『アスリート交流イベント』の企画・運営を行っています。

今日はその内容についてお話ししたいと思います。

●アスリート交流イベントとは?


アスリート会は、『アスリートと異業種の交流から得た新しい考えや体験を通して自分の価値を上げる』ことが目的です。

既に2回の開催を数えました。具体的にどんなことしたかというと、

【ピラティス体験、手相診断、コーヒーブース出店、アスリートお悩み相談 etc】

↓↓こんな感じです↓↓


一見ただの楽しそうな会ですよね?笑

でも実はこの中にプロバレーボール選手だったり、スポーツを仕事にしたい人だったり、トレーナーさんがいたり、あとはカフェの店長さん、占い師さんなんて人たちもいます。ここに集まる人たちは意識が同じ人たちなので、『楽しいのに学べる』といった場になってるわけです。

僕は、セミナーのような登壇者がずっと喋ってそれをメモを取りながら聞くっていう硬い雰囲気が苦手で。楽しくないと学べないじゃん!というのと、一歩踏み出してみたいんだけどいきなりあの硬い雰囲気はハードル高いなあ、なんて人に『こんな楽しくても学べるんだよ!』って言いたくてこのイベントをやらせてもらってます。

●このイベントの背景


これは僕個人の背景になるのですが、

大学まで、一応それなりの場所でバスケをさせてもらってまして。中学高校では日本一を経験しましたし、大学は日本代表を何人も輩出するような有名大学です。

僕個人の力としてはそこまでだったのですが、ご縁もあって素晴らしい環境でバスケをさせてもらってました。


大学3年の時の話ですが、普通の大学生と同様進路を決める時期になります。

僕が進路を決める時は、ちょうどBリーグ発足するかしないか微妙な時期で、今のBリーグのような華やかさがイメージできない時に進路を決めなくてはいけませんでした。

また僕個人の力はプロには及ばないだろうという考えでした。当時は、同世代の10〜20人がJBLやbjリーグ(Bリーグ統合の前にあった2つの国内リーグ)に入るという流れもあり、プロという選択肢は選びませんでした。


じゃあプロの選択肢がなくなると、どうなるか。大きく2つの選択肢があります。

1. バスケ部を持つ実業団(会社)に就職する。
2. 一般的な就活をする。

自分はバスケオンリーな生活を10年近く歩んできたので、一般的な就活なんて到底無理だと思いました。しかも当時はやりたいことなんて全然見えてなくて、安定した生活が出来れば良いという考えでした。

なので、残された選択肢は1しかありませんでした。

ここで言っておきたいのは、1の選択肢が悪いというわけではありません。このご時世にバスケ部を持っている企業はそれだけ余裕があるということですから、会社として素晴らしいですし、安定した生活も素晴らしい方法の1つです。

僕自身いろいろな体験や出会いががあり(話が長くなるのでここでは具体的な話は割愛しますが)、『実はもっと選択肢があるんじゃないの?』と思うようになりました。


もっと選択肢が多ければ、さらに言えばプロ選手を辞めてからの選択肢がたくさんあれば、若い年代のうちはプロ選手にチャレンジして、終わったら次の道に進もう、ってなると思うんですよね。

僕ももしBリーグがどんなものかわかっていたら、辞めてもいろんな楽しいことがあるってわかっていれば、プロ選手の挑戦を決断していたかもしれません。

今後どうするかと考えてる人たちに、未来は楽しいよって言えるようになりたいんです!ひいては、プロ選手が増え、バスケの底上げにつながり、バスケが盛り上がるんじゃないかと。

そんな思いでこの会を企画させてもらってます。

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有り難いことに自分たちに協力してくれる人や仲間にも恵まれ、6/1に3回目を開催することができます。

全力で楽しめる、かつ学べる場を提供したいなと思ってますので、ご興味ある方はTwitterのDM等でご連絡ください。

僕のアカウントはこれです。

https://mobile.twitter.com/tanakahikaru11

noteの更新通知や、バスケの情報、その他活動の共有なんかもやらせてもらってるので、もしよろしかったらフォローしてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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