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テレビ出演の先に

昨日テレビの『炎の体育会TV』でバスケが取り上げられてましたね。自分は都合で直接見れてないのですが、Twitter上でバンバン動画が上がっていて、いろいろ反響があったんだなと感じました。

そもそもバスケが地上波で取り上げられてること自体が感動です。Bリーグ発足前では想像すらできなかった。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、2006年の世界選手権は日本で開催してましたからね。サッカーで言えばワールドカップですよ。今でも覚えてますが(当時中学生)、決勝の放送が深夜12時を超えてからでした。『あ、日本のバスケってそんなもんなんだな』と思ったのを今でも覚えてます。

これを考えるとゴールデンでバスケが取り上げられてるのは改めて素晴らしいことだなと。Bリーグの戦略がうまくいってることがわかります。

ただ自分は、テレビってあくまで広告の手段の1つだと考えてます。絶対的なものではありません。

テレビは多くの人に伝わるので、バスケの新しいファンを獲得するのには適しています。反面、人と人が直接交流することはできないので、コアなファンを獲得するのには向いていません。もっと別の活動が必要です。


実際に自分がやってる活動で説明します。自分はnoteとTwitterを活用した『ブログ』と、ファンの方と交流する『ひかる会』やアスリートのセカンドキャリアを応援する『アスリート交流イベント』が今の自分が持つコンテンツです。

これって簡単に説明すると、『インターネット活動』と『現実活動』なんですよね。この2つを平行してやることを意識しています。

なんで両方やるかっていうと、お互いのメリットがデメリットを補うことができるからです。

インターネットは不特定多数の人に情報を届けることができます。(まあ実際はどんな人に届けたいか考えないといけませんが。)逆にインターネットの苦手なところって、『人間味』を届けることなんですよね。芸能人とかみててたまに思いません?『本当にこの人実在するんだよね?』って。やっぱり画面越しだとなかなか人間味って伝わりにくいです。

これを補うのが『現実活動』です。実際に会って人間味を届けることで、自分を認識してもらうことができます。ただ現実活動は多くの人に伝えるのはなかなか難しく、(どこに目的を置くかによりますが)1人が1回伝えることができる相手って10人がいいところです。

なので、自分は現実活動をしたらnoteを書くようにしてます。そして多数の人に自分を知ってもらう。このサイクルをぐるぐる回すことで、自分の活動の認知度が上がります。


余談ですが、現実活動で自分が大事にしてるのは、『対等な関係で話す』ということ。なんでこれを大事にしてるのかというと、『あ、なんかこいつすげえことやってんなあ』と思われたくないからです。すごいってなると『自分にはできないな』って思ってしまうじゃないですか?自分は、自分の活動を見てもらって『なんかできそう』って思ってもらいたいです。

自分は一切難しいことはしてません。めちゃくちゃお金を使ったわけでもなく、めちゃくちゃ勉強したわけでもなく。ただやったのは、よーーーく考えて行動したってことだけです。

これをやっただけで、ただの実業団選手ですらTwitterのフォロワーが1ヶ月で200人ほど増えましたし、実際に応援してると言っていただけるようになりました。

自分の価値を考えて、いつ・どこで・誰に・なにを・どうやって届けるか考えて行動するだけで結果が出るということがわかったんですよね。


すみません、話がだいぶそれてしまいました。

今回1番言いたかったのは、『テレビ出演だけでは足りないよ』ということ。

新しいファンを獲得した先に、どうやってリピーターのお客さんをつけるか。それは選手個人やチームなどの『ファンと距離が近い人』がどれだけ活動していくかにかかってると思います。

もっともっとバスケ選手が考えて行動しないとですね。


以上、選手の独り言でした。





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