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私は「自己肯定感」を勘違いしていたかもしれない

先日、ぶんけいさんが動画で「自己肯定感を高めるためにはどうしたらいいですか?」という質問に回答されていた。

その回答が素晴らしかったのでシェアしたい。

自己肯定感は「自信」とはまた違う話なんですけど。結構「自信があるかないか」というふうに捉えている人が多いんじゃないかなと思ったんですよ。出来ることと出来ないことを自分の中で理解していて、それを認められているかどうかっていうのが「自己肯定感」なんですよ。受容できているかどうか。

できない自分を認められている。出来る自分を認められているっていうのが「自己肯定感が高い」っていうんですね。

なので、自信がない=自己肯定感が低いというのはちょっと間違った解釈だと思っていて。「自己肯定感を高めるためにはどうしたらいいですか?」というのは、ある意味「諦める」ことも大事なんですよ。「これって私不得意だよね」って思うこと。受け入れるだけです。

自分ができないことを認めることが「自己肯定感を高める」ということ。(中略)そういう(〇〇ができない)人間であることを自分で認める。その自分が何をしていくかのほうが大事。

このお話を聞いたとき、目から鱗がボロボロ落ちた。

自己肯定感って、

・出来ること、出来ないことを自分の中で理解し、認められているかどうか
・不得意なことを認める、受け入れる、諦める
・その上で自分が何をしていくか

という解釈を知り「なるほど〜」と、一気に視野が広がった。

つい「自信をつけよう」「自分を褒めよう」といった考えに走ってしまうんだけど、「無理なもんな無理」「でもこれは得意だな」といったような、出来ることと出来ないことを知るのが大切なのか。

私、フォーカスする部分がズレていたかもしれないなあ……。

言葉の意味はなんとなく理解していたつもりだったのに、ぶんけいさんの話を聞いて、私ちゃんと理解できていなかったなと思った。

「頑張ったね」「えらい」と日々言い続けても、自分は何が出来ないのか(不得意)を知らないと、永遠にできない分野をうまく回避できない。うまく回避できないから「ダメだった」と落ち込んでしまう。ゆえに肯定感が下がってしまう。以下、無限ループ。

もちろん、この解釈が全てではない。他にもいろんな考え方があると思うんだけど、私にとっては今のところ一番ハッとした考え方だったなあ。これなら自己肯定感を高めやすくなるかも。

なのでまずは自分のできること、出来ないことを考えてみる。

自己分析をしていると、つい「できること」ばかりを考えてしまいやすいので、自分にとって何が出来ないのか、やりたくないのかはしっかり把握していきたい。





自分を知り、認めた先に何をするのか。

何をするかをしっかり考えて、うまく立ち回れるようになれれば、もっともっと過ごしやすくなるかもしれないね。

よーし、考えてみようっと。

最後まで読んでいただきありがとうございます!短編小説、エッセイを主に書いています。また遊びにきてください♪