下手くそでもいいから、世間に出す

自意識に勝つ方法を探している。

昨日のツイートで自意識について書いた。

日々エッセイや短編小説を書いているけれど、たまに「こんなもの書いているんだ〜ww」「頑張っちゃってるねw」と思われていないかドキドキしてしまう。

みんな自分の人生に忙しいから、他人のことなんて気にしていないのに。私のことなんて誰も見ていないのに。直接言われたわけでもないのに。

なんでこんなにドキドキしてしまうのだろう。

変に自意識過剰。

自意識過剰はやめようと何度も何度も決意しているはずなのに、ふとしたときに考えてしまい、せっかく書いた文章をそっと下書きに戻してしまう。



でも、そもそも自意識ってなに?と思って調べてみたら「他に対する自己を意識しすぎること」とある。つまり、自分が他人にどう見られるかを考えすぎてしまう…ということだ。

でも私にとって「自意識」とは、もはや「恥ずかしい」とほとんど一緒だと思う。

こんなふうに思われたら嫌だな、イタイ人間だと思われたら嫌だなという、恥をかきたくないというプライドが邪魔しているのだ。

「恥」があるからこそ余計に他人のことを考えてしまい、負のループに陥る。この「恥」をいかに気にせずたくさんかけるかが、私にとって必要なことだ。

恥ずかしい、という気持ちにとらわれないで挑戦できれば、自意識が抑えられると思うんだ。



じゃあどうやって恥に勝って、自意識を乗り越えるのか?

私にとっての一番の方法は、下手くそでもいいから世に発信することだと思う。

エッセイや小説を下手くそでもいいから人の目が触れる場所に置く。見てもらうという環境に慣れること。

舞台と一緒で、練習しないと緊張して良い演技ができない。何回も何回も舞台に立って練習して、初めていい演技ができると思うのだ。

だから私も、書いて書いて人の目に触れる場所に置いて、感想をもらってブラッシュアップするしかない。

恥ずかしい、という気持ちを何回も何回も舞台へ出す。

そうすることで少しずつ慣れて自意識が薄れていくのではないだろうか。




もう「恥ずかしいから無理」なんて言っている場合じゃない。

やらないと一生成長できないと思うので、ぐっと飲み込んでこれからもシェアをする。

恥ずかしさとか、自意識に負けたくない。

最後まで読んでいただきありがとうございます!短編小説、エッセイを主に書いています。また遊びにきてください♪