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パラリンピックのニュースを拝見しました

パラリンピック水泳で優勝された選手のことをよく存じ上げないのですが、自閉症で知的障害の部門に出場されたとの事ですね。

自閉症の人は慣れない環境に行くと戸惑うことがあるからと出身地のみかんジュースを持っていっている様子が取材されていましたが…食べなれたものや決められたものを身の回りにおくと精神が安定するのは一般的なことなのかなぁと思いますがどうでしょう。

その方に障害があると言うのは誰が決めるんだろう。世界新記録を立てたくらい、泳ぐことに特化した才能を持っている人が、努力して他人とコミニケーションを取らなきゃいけない理由も私にはちょっとよく理解できません。

人と調和をして、場を和ませて、コミュニケーションを円滑にする能力に秀でた人もいれば、まったく泳げない人もいますね。

どうして興味が偏って(複数でない)いたり、コミニュケーションを取るのが苦手だったりすると障害とされてしまうんだろう? 彼の知的障害とされているレベルを私はしりませんが、例えば複雑な契約書の締結等にお手伝いが必要だったら、それができる人がサポートに入れば、それは障害にはならないんじゃないか?

次に移ったのは車椅子ラグビーの選手の方々。皆さん力強く、たくましく筋骨隆々。確かに車椅子から車いすへの移動や交通機関の利用などに制限があるのかもしれませんが私よりも絶対に体力があってパワフルなわけです。

障害があるのは誰なんだろう?

障害とはどこにあるんだろう?

健常者じゃないのに頑張っている姿はどうして讃えられるんだろう?健常者って誰だろう。

おそらく私は病気をする前から車椅子ラグビーの人たちよりも全然筋肉が弱いはず。それってその方々と比べれば障害じゃないですか?できることに制限があるのだから。とても不思議だなぁと思います。

2021/08/29

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