【個人事業主日記】#6 気付きの巣窟
成人の日。
私が成人式を迎えた日から3年が経った。
全くもって大人にはなっていない。
成人式の思い出は、久しぶりに会う女の子とカラオケでいちゃいちゃしたり、当時付き合っていた女の子全員と写真を撮ったくらい。
大人の定義は曖昧だが、以前仕事の昼休憩の時に1人で公園でランチをしたことがあった。その時に思ったのが、噴水の音を聴きながら公園でご飯を食べるのは大人しかいないと感じた。
23歳になってもそんなもんだ。
成人祝いをしてあげるような人もこっちにはいないので、今日は特になんでもない日を過ごした。
「なんでもない日に行く場所」
それはずばり、本屋さん。
なんでもない日は夕方から夜にかけて散歩をすることがしばしばある。実際には月3回くらい。
散歩の〆には高確率で本屋に立ち寄る。
本屋は素晴らしい場所だと個人的に感じているし、所定の場所に関わらずお気に入りのスポットだ。
なぜなら、"今、求めていること" がわかるから。
コツとしては、何も考えず店に立ち寄ること。
店内を軽く1周してみると、自然と足を止めるコーナーが出てくる。それがまさに今自分が求めていることだ。毎日息をして飯を食って寝ているだけでも悩みは出てくる。悩んでいる自覚はなくても、なにかしら感じることがあるはず。
「もっとこうなったらいいのにな。
でもどうしたらいいんだろう。」
解決するためのアイデアが本屋には転がっている。それもたんまりと。悩んでいる自覚が無くても悩んでいたんだという気付きを与えてくれる。
今日足を止めたのは以下のトピック。
・言葉
・資格
・法律
・生活の知恵
・モチベーション
かなり抽象的だが、どれも今の状況で求めていること。またはこれから必要になる予感がしていること。
いつも気付きがあるとは限らないが。
特に何も考えないでただ面白そうな小説を漁って帰る日だってある。
"よくわからないけど何かしないといけない。"
漠然とそんな考えがあるときに本屋に行くとアドバイスをしてくれるかもね。
ちなみに今日買った本はこれ。
小泉今日子さんのエッセイ集。
足を止めたトピックとは全く関係ない。
世代ではないので、特別惹かれたわけではないがなんとなく面白そうだったから買った。
芸能人のエッセイは無心で読めるのでつい買ってしまう。
感想はまた後ほど。
以上。
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