企業の基本原理(財務編)

今日のインプット内容は企業の基本原理(財務編)についてです。

インプット先:
https://news.mynavi.jp/article/20180907-689042/
https://minzai.jp/column/uriage-rieki/91/
https://minzai.jp/column/shihonkin/87/

財務面からみて、企業として強さをはかる指標は何があるでしょうか?

簡易的なものですが、
・売上高
・利益
・資本金

この3項目が上がると思います。

それぞれを深く見てみましょう。

売上高

商品を販売したり、サービスを提供するなど、企業が主たる営業活動によって得た代金の総額を「売上高」と言います。

利益

売上げから費用(コスト)を引いた残りのことで、簡単に言うと「もうけ」です。当然のことながら、売上げよりも費用の方が多ければ赤字となります。そのため、企業は売上げをアップさせるか費用を減らすかして、利益をあげようとするのです。

資本金

資本金というのは、会社を設立するために集めた資金のこと。株式会社であれば株式を発行して調達した資金がこの資本金にあたる。資本金は会社スタート時のいわゆる軍資金。

ここからわかることは、まず資本金は企業の強さをはかるものではありませんね。
では売上高利益を比較してみましょう。

一見、利益出している企業の方が強いのではないかと思いますよね。
しかし、実は企業の強さをはかるのは売上高なのです。

企業というのは、常に将来を見据えて企業活動を行なっているので、ベクトルを未来に向けて「将来どれくらい伸びるだろうか」という指標になっていきます。

その条件下では
現段階の強さを表す利益と比べて、コスト削減などによって将来的に利益を上げることができる売上高のほうが強い企業の指標にふさわしいかと思います。

楽天も数時間前に売上高1兆円を超えたみたいですね。

先日の事業ドメインのお話と交えて考えてみると、強い企業を作りたいと考えるならば、インターネット以前にもあった商売を事業ドメインにすると良いかもしれませんね。

以上企業の基本原理(財務編)のお話でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?