日本を守るということ

緊急事態宣言が出て2週間目、東京吉祥寺では今週末も人出が多かったという記事がYahooニュースにあり、若者たちが「どうでもいい」とのたまわったとの事である。当然、コメント欄は、若者たち、東京の人たちの意識の低さに非難の声が多くあった。

やはり、教育がこのような若者たち、ひいては団塊の世代以降の大部分の現代の日本人を創り出したのだと思う。すなわち、国を守る、国を愛するという、世界共通の認識がこの国には欠けている。先の大戦を乗り切った世代は決して「どうでもいい」など言わないはずだ。

この国の教育は、国を守る、国を愛することを直ぐに戦争に結びつける風土を作ってしまった。そうではなく、全く逆で、祖先に感謝し、ひいてはこの国の子供たちの未来を思えば、愛国の意識が湧き上がるのが普通だろう。そう思えば、今の国難に対してどう行動すればいいのかは、言われなくても分かるはず。アメリカやフランスなど立派に自宅待機を実行しているのは、単に政府の締め付けだけではなく、国民一人一人の愛国心によるものだと思う。

日本は今後根本的に教育を変えていかねばならない。