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小児領域の言語聴覚士が選ぶ「とりあえずコレ」な書籍10選

わたしは今まで主にInstagramで言語発達関連の情報発信をしてきました。
ストーリーズはフォロワーさんとの交流をメインに使っていますので質問箱を設置することがよくあるのですが、

・現在言語聴覚士の養成校に通っていて、小児領域の勉強をしたい学生さん
・小児領域で働き始めた現役の言語聴覚士さん

から「オススメの本教えてください」というご質問が必ず数件来ます。

著作権の都合によりストーリーズではあまり詳しくお伝えできないので、noteにてオススメ書籍のレビューを書いてみたいと思います。

なお、今回は小児領域について初めて足を踏み入れる方向けの本が中心ですので、必携の書ばかりとなります。
よく、その分野に詳しくなりたければ関連する本を100冊読めと言われていますが、100冊読む時間もお金もない…。何せ専門書はただでさえ高いのに…。そう思っていた昔の自分が欲しかった、ギュギュッと10冊に絞ったレビューになります。
既に色々な書籍を読まれているベテランの方向けではありませんので、ご了承ください。

わたしは小児領域の言語聴覚士として病院に8年間勤めてきましたが、年間200冊程度読んでいますので言語聴覚士になってから少なくとも1600冊(!)以上は本を読んできたことになります。
その中で仕事に関連する本は半分くらいかなという印象ですので、800冊くらいの中から選書しました。

日々の臨床のお役に立ちますように。

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