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新事業をおこしたい社長さんの本心
ぼくは一般的に経営コンサルタントに区別される仕事をしています。
なので、社長さんと直接話をするという機会がけっこうあるんですね。
で、先日のことです。
とある社長さんが、ふとぼくに話しかけてくれたんです。「コンサルタントの仕事ってどう?」って。
なので「どうしたんです?興味わいちゃいました?w」と聞き返しました。
すると、けっこう神妙な面持ちになって「今やってる事業の将来が不安だから2本3本と新しい柱を作りたいと考えてる」と答えてくれたんですね。
その顔はかなりけわしく、口もへの字に閉じ、眉間にシワもできていました。その社長さんはかなり思い詰めてたんです。
なんですが、、、
ぶっちゃけそれ、、、普通なんですよ。
やってる事業がうまくいかなくて、いろいろ施策考えてるけどどうにもならない。だから新しいことを始めようかと考えるのは、ごく自然のことなんですよ。
ってのを、その場で社長さんに話すと、なんか自分のちっぽけさに気づいたような感じで「はははっ!そうなんか!」と笑っていました。
まあ、そうなんですよ。
あまりいいとは言えない状態で、毎日を同じように繰り返えしていると、人はつい将来に対して不安を覚えてしまいます。
そこを諦めて自暴自棄になってしまったら、安西先生は「終了ですよ」と言っていましたが、何かやりたいことがあるんならとりあえず始めちゃえばいいんです。
って、あれ?
ここまでちょっと暗いことを書いちゃいましたが、なんか昨日も暗い話題を書いた気がしてきました。
てか、確実にそうですよね。昨日は失敗だの破産だの倒産だのというワードをガンガン使って、noteを書いていましたよね!
うわ!辛気くさっ!!
前向きなことを書かんと、書いてるこっちもおもろないわっ!
よっしゃ、いいこと書いたろ!
そ〜だな、う〜ん、、、
あ!そうじゃな!
さっき、社長さんは新規事業を立ち上げたいと言ってたけど、そのとき出だしで躓かないように計画をよく立てる人がいます!
・人事考課上の観点から失敗するのは避けたい
・反対者が多い段階で進めるとトラブルの元になりやすい
・具体性の低い計画だと進めてる時に不安を感じる
そんな理由から、新しいことを始めるときは計画をしっかり立てるところが多いです。
確かにその気持ちはわかります!出来るだけ失敗を避けて、最善の結果を得ることができるように行動するのが事業の努めと言えるでしょう!
ですが、初めてやることってのは結局は誰もこの先どうなるかわからないということです。なので、しっかり考えた計画も机上の空論になることも珍しくないんですよ!
PDCAという言葉があるかもしれないけど、とりあえずそれは忘れちゃった方がいいです!新事業をおこす上でPDCAという概念はただの荷物でしかありません。
でも、どーーーーしてもPDCAサイクルで回したいというのなら、PDCAじゃなくて『DCAP』で行きましょう!
どんなに計画を綿密に立てても、やってみないとわからないんですよ!
さあ、今こそ猪突猛進!無鉄砲の向こう見ず!ガンガン進めていっちゃいましょう!
田辺輝恭
ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。