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だから小さくテストなんだよなぁ〜
世の中には、答えのないものがありますよね。
例えば、ぼくが扱っているマーケティングやセールスも、どちらかといえば答えがないものです。
「こうすればうまくいく」という指針的なものは確かにあるんですが、そういったノウハウがいつも当てはまるかというと、そんなことはありません。
逆に答えがあるものも存在しますよね。
このままビジネスで例えるなら、会計なんかは答えがある部類になります。
で、答えのないもので成果を高めていくには、結局やることは1つしかありません。
それはテストを重ねることです。
例えば、1つの広告を作ったとします。その広告は100人に見てもらえたら、1人と成約できるものとします。つまり成約率は1%ということになりますよね。
そして、その成約率1%の広告を1000人に見てもらえると、10人と成約できるということです。
でも、その成約率を2%、3%とあげていけたらどうでしょうか?より費用対効果よくお客さんを集めることができるようになります。
当たり前の話ですよね。
なので、より効果の高い広告を作ることが必要になってくるんですが、多くの企業はそこで過ちを犯してしまいます。広告制作会社に頼んでゼロから新しいモノを作ってしまうんですね。
確かにゼロから広告を作り直すと「次はもっといい結果が生まれるかもしれない」という希望を抱きやすくなります。
なぜなら、未知なものである上に、プロフェッショナルの力を借りているからです。
それに、こういった答えがないものは、やってみないとわからないという側面がありますので、行動すること=テストと捉えられている方が多いのも事実です。
ですが、テストってのは、そうじゃないんですね。
そうじゃなくて、広告を変えるなら、1つの部分だけを変えてテストをするのが正しい方法なんです。
つまり、100人に撒いたチラシを変えてテストするのであれば、テストしたい部分だけを変えて、色は変えない、レイアウトは変えない、オファーは変えない、ターゲット層は変えない、配布エリアは変えないというような状態でないといけないのです。
なぜなら、そうしないと結局なぜうまくいったのかといった、具体的な要因が見えないからです。
具体的な考察を持たなければ、いつまでたっても科学性のない行き当たりばったりになってしまいます。
たった一つの部分だけを変えて、繰り返しテストを重ねていく。
そうすることでも成約率をあげることもできますし、下手に広告を作り変えるよりもコストを抑えることができますよ!
田辺輝恭
ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。