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私が一番セールス上手!

完全に私ごとなんですが、ぼくはセールスが苦手です。

確かに毎日ひたすらセールスメッセージを作るという仕事をしていますので、文章によるセールスには多少の自信はあります。

ですが、対面のセールスには苦手意識があるんですね。

そもそもぼくは、製鉄所で働く機械系保全マンでした。なので営業経験はゼロで、誰かにモノを売ったことがないところからのスタートだったんですね。

とはいえ、毎日セールスメッセージを書いているわけです。

その影響で頭の中には、セールスをするときに必要な要素やワードが、常に飛び回っています。

なので、そこらにいるセールスについて全く勉強していない営業マンよりは、それなりのセールストークができることでしょう。

ですが、セールスがうまい営業マンに、絶対にかなわない部分もあります。

それは声の使い方です。

要は抑揚をつけて話したり、感情を込めた言い方をしたり、噛まずに流暢に話したりと、そういった部分がぼくは大の苦手なんです。

で、これの解決策は1つしかありません。

それは、練習を重ねることです。

目的に合わせて声を上手に使うも、立派なスキルです。そして、スキルは練習や実戦を繰り返さないと上達することはありません。

そして何より、自分にあった事前知識も重要です。

その事前知識も、「クロージングの時は声のボリュームを変えたほうがいい。」といったテクニカルのものではなくて、「大きい声には〇〇の効果があって、小さい声には××の効果があって、、、」といった本質的なモノを蓄えたほうがいいです。

でないと、知識を深くまで理解できませんし、応用することも難しくなりますからね^^;

それに、ぼくの場合でいうと、セミナーや勉強会を主催するのもそうです。

行き当たりばったりのナァナァなセミナーをするのであれば、練習をする必要は全くありません。ですが、興味を惹きつけたまま、お客さんが「おもしろい!」と感じてくれるようなセミナーを実行するためには、事前に練習をたっっっっくさんしないといけません。

セミナーの最後にセールスを持ち込むのであれば、なおさら練習は必要です。

声の出し方もスキル。そしてスキルを高めるには練習が必須。

よくよく考えれば当たり前のことなんですが、多くの人は自分の感覚だけを頼りにして、練習をおろそかにしがちです。

「こんなの練習してる人なんていないよな」
「これって練習っていうよりは、その場の対応次第だよね」
「いやいや実戦あるのみでしょ」

こういった現状が当たり前になってる分野ほど、練習をすることで一歩抜きん出た存在になれるものですよね^^

田辺輝恭

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。