田辺一城(福岡県古賀市長)

福岡県古賀市長(2期目)。政治信条は「現場主義」と「対話」。みんなで共に進む「オール古…

田辺一城(福岡県古賀市長)

福岡県古賀市長(2期目)。政治信条は「現場主義」と「対話」。みんなで共に進む「オール古賀」の市政運営でまちづくりを展開中。元毎日新聞記者、元福岡県議会議員(2期)。好きな音楽はサザン、椎名林檎、1990年代全般。俳優は堤真一、深津絵里。小説・漫画は夏目漱石、平野啓一郎、手塚治虫。

記事一覧

子ども・子育てに寄り添う―チルドレン・ファースト

こどもの日。 古賀市はチルドレン・ファーストをまちづくりの理念とし、子どもと子育ての支援を推進しています。何を重視しているのか。財政を投じるだけではなく、いかに…

男性トイレにサニタリーボックス設置

私たち一人一人が大切にされ、誰もが生きやすい社会をつくっていきたい。 その思いでまちづくりを進めています。 古賀市は今月、市内の主な公共施設の男子トイレにサニタ…

快く生きる―薬王寺温泉オフィスでテレワーク

コワーキングスペースで珈琲を淹れる。 快く働き、快く生きたいですね。 薬王寺温泉オフィス「快生館」での市長テレワークの合間、ちょっと一息の時間に利用者さんや運営…

他者への優しさ、思いやり、共に歩んでいくという心

古賀市立中学校で入学式。新入生の皆さん、保護者の皆さん、おめでとうございます!桜の花も咲き続けてくれました🌸    □ 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございま…

新聞を読むとたくさんの出合いがある。

今日から春の新聞週間。新聞を読むとたくさんの出合いがあり、世界が広がります。インターネットの活用が日常化し、購読部数の減少を肌で感じますが、毎日、私たちの世界の…

子どもたちとまちをつくっていくということ。

「みんなが通っている小学校のことで、『こうしてほしい!』と思うことはないかな!?」 「ぼくたちの教室のテレビを新しくしてほしい!」 「このクラスのテレビだけでい…

新聞を読むということと、アナログとデジタルと。

日課はスクラップ。毎日、新聞各紙の気になる記事をカッターでせっせと切り抜き、裏面に糊を塗り、スクラップブックに貼り付ける。「日課」と言いながら、日々の仕事が山積…

動物と共に生きていくということ。

子どもの頃、わが家はいろいろな動物を飼っていました。周りは田んぼに囲まれた一軒家。古賀は都市近郊だけど、自然に恵まれた田舎。 犬や猫、モルモット、ハムスター、イ…

大学生にこの社会と政治を身近に感じてもらうために。

「若い世代は社会や政治に関心がない!」と先行世代は言ってしまいがちですが、仕方のない面もあります。人生経験が浅いうちは、なかなか社会や政治とのつながりを実感しづ…

福岡県古賀市長、note始めました。

新しい年度は、新しいことをやってみよう! ということで、noteを始めてみました。 古賀市の魅力、私の思い。この社会を、より豊かに、より素敵に。 広報こが「こがんと…

子ども・子育てに寄り添う―チルドレン・ファースト

こどもの日。 古賀市はチルドレン・ファーストをまちづくりの理念とし、子どもと子育ての支援を推進しています。何を重視しているのか。財政を投じるだけではなく、いかに寄り添えるかが大切だと考えています。 その象徴のひとつが、新型コロナウイルス禍の緊急事態宣言下、あらゆる自治体で公共施設が閉鎖される中、乳幼児と保護者の居場所を開き続けたこと。子育て家庭が社会から隔絶されるリスクを回避するためでした。現場の状況が把握し難い中、いかに「想像」して即応するかが勝負でした。現場の職員の皆

男性トイレにサニタリーボックス設置

私たち一人一人が大切にされ、誰もが生きやすい社会をつくっていきたい。 その思いでまちづくりを進めています。 古賀市は今月、市内の主な公共施設の男子トイレにサニタリーボックスを設置しました。前立腺がんや膀胱がんが原因で尿漏れパッドなどを使っている皆さんの日常生活を支えるため。 約1年前から実施している生理用品の無料配布もそうですが、個人では社会に向けて明らかにしにくい課題が多くあります。こうしたことに気づき、解決のために取り組み、一人一人の生きやすさにつなげていきたい。

快く生きる―薬王寺温泉オフィスでテレワーク

コワーキングスペースで珈琲を淹れる。 快く働き、快く生きたいですね。 薬王寺温泉オフィス「快生館」での市長テレワークの合間、ちょっと一息の時間に利用者さんや運営者さんとの会話が弾みました。働くうえでこういう時間は大切。家族以外に珈琲を淹れるなんて初めてじゃないかと。 喜んでいただき、私の心もリフレッシュ。 この日、初めて自宅ではなく、快生館でテレワーク。空気が澄み、川のせせらぎ、小鳥の鳴き声が聞こえてきます。頭がよく回り、仕事がはかどりますね。協議はオンラインで行いま

他者への優しさ、思いやり、共に歩んでいくという心

古賀市立中学校で入学式。新入生の皆さん、保護者の皆さん、おめでとうございます!桜の花も咲き続けてくれました🌸    □ 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。 今日から皆さんは、中学校の一員となりました。緊張の中にも喜びと期待でいっぱいのことと思います。これから始まる中学校生活は、学業、スポーツや文化に打ち込む部活動、学校行事、生徒会活動などに励むことを通して、かけがえのない仲間との友情を育み、ともに学びながら、「自分の夢」を探して欲しいと思います。 私たちの世

新聞を読むとたくさんの出合いがある。

今日から春の新聞週間。新聞を読むとたくさんの出合いがあり、世界が広がります。インターネットの活用が日常化し、購読部数の減少を肌で感じますが、毎日、私たちの世界の多岐にわたる事象を価値判断の材料も含めてひとまとめで届けてくれる紙媒体は、社会の知的資源であり、民主主義における重要なインフラともいえます。 昨年書いた「新聞を読むということと、アナログとデジタルと。」を、私自身あらためて読み返しました。

子どもたちとまちをつくっていくということ。

「みんなが通っている小学校のことで、『こうしてほしい!』と思うことはないかな!?」 「ぼくたちの教室のテレビを新しくしてほしい!」 「このクラスのテレビだけでいい?」 「・・・。この学校の他のクラスも・・・」 「この学校だけでいいかな?みんなが暮らしている古賀市には、小学校は8つ、中学校は3つあるね」 「全部の学校の全部の教室のテレビを新しくしないと!」 「そうだよね。ここだけではダメだ。となると、全部でいくらかかるだろうね?ひとつの教室にどのくらいのテレビを買っ

新聞を読むということと、アナログとデジタルと。

日課はスクラップ。毎日、新聞各紙の気になる記事をカッターでせっせと切り抜き、裏面に糊を塗り、スクラップブックに貼り付ける。「日課」と言いながら、日々の仕事が山積し、正直、数日分をまとめてということも間々ある。その結果、事務所にはスクラップブックがずらり。 フェルマーの最終定理が完全に証明された、という記事が中学生か高校生の頃に新聞に載った。切り抜き、貼ったその記事は、今も残っている。実はフェルマーの最終定理のことはよく理解できていないが、長年、数学界で証明されなかったその難

動物と共に生きていくということ。

子どもの頃、わが家はいろいろな動物を飼っていました。周りは田んぼに囲まれた一軒家。古賀は都市近郊だけど、自然に恵まれた田舎。 犬や猫、モルモット、ハムスター、インコ、さらにはウサギも。ウサギのお世話を毎日していると、赤ちゃんが生まれました。最初はすべすべなのにそのうち毛が生えてきて、ミニチュアのウサギのようでとてもかわいい。雨季になると、紫陽花の葉の上にはカエル。夜、玄関の引き戸に何百匹ものカエルが張り付いて鳴いていたこともありました。庭にはモグラの穴もありました。ヘビも這

大学生にこの社会と政治を身近に感じてもらうために。

「若い世代は社会や政治に関心がない!」と先行世代は言ってしまいがちですが、仕方のない面もあります。人生経験が浅いうちは、なかなか社会や政治とのつながりを実感しづらい。 人生を歩む中、社会に出て働き、税金を納め、結婚や子育て、家や車の購入、子どもの就園や就学、親の介護、地域での関わりなど具体的な経験を積むことで、自分自身がこの社会の一員であること、社会制度のあり方などを見つめるようになっていく。自然と関心を持つことになるし、持たざるを得ない。 とはいえ、早いうちに社会や政治

福岡県古賀市長、note始めました。

新しい年度は、新しいことをやってみよう! ということで、noteを始めてみました。 古賀市の魅力、私の思い。この社会を、より豊かに、より素敵に。 広報こが「こがんと。」最新号の表紙は、波田陽区さんとのコラボ。 あかるい にっぽんへ――。これからよろしくお願いします。