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フィンランドから学ぶシンプルライフ〜なにげない一瞬を最高に楽しむ〜

フィンランドから学ぶシンプルライフ第二弾。

なにがない一瞬を最高に楽しむ。
Well Beingに通ずるこの感性はどのようにして手に入るのか?を考えていきます。

【オススメの人】
せかせかと忙しく日々を過ごしている方。
日々の生活を楽しむことが出来ていない方。
Well Beingなライフスタイルに憧れている方。

日常を通りすぎずに立ち止まる

日常を立ち止まりながら観察する。せかせかと忙しい現代人にとっては、なかなか難しいようにも感じますがそうでもありません。

日常は「一瞬」から「一瞬」へと常に流れていきます。
私たちの豊かさはその一瞬に対して意識を傾けることができた時に感じることができます。ご飯を食べるとき、誰かと会話するとき、道を歩くとき、効率化ばかり考えていては何も感じ取れません。

ご飯を食べるときには食卓に向き合い食事を楽しむ。
誰かとの会話も事務的な連絡だけでなく相手との会話を楽しむ。
道を歩いているときには景色のほんの少しの木々の変化を楽しむ。

人生を豊かにするのはその一瞬一瞬に少しの意識を向かわせることです。

良質な静かさを作り出す

フィンランド人はサマーコテージという湖近くの別荘で夏休みになると「なにもしない」時間を作るようです。
瞑想したり、本を数冊読んだり、親戚とあったりします。

良質な静かさは私たち日本人からすると、特権階級の権利であり、市民には難しいと私自身も感じてしまいます。ただ、良質な静かさは案外近くにありそうな気がします。

私が静かさを手に入れるために取り組むのは二つで、テレビを消す。スマホの電源を切る。です。

この二つだけでも私たちの心は外部と遮断されて静かさを取り戻すことができます。

そして、その状態で本を読んだり、街を歩いてみるのです。いつもであれば、突然のニュースに気になって目を止めてしまう読書もドップリとハマっていくことができます。

静かさは意外と近くにありますが、なかなか手に入れられないと考えてしまいがちです。是非、外部との遮断、自分にとっての過ごしやすい空間を見つけて「静かな時間」を過ごしてみましょう。

四季を楽しむ

四季は日本古来はのものです。
景色が変わるだけでなく、服装や四季に合わせた旬の素材などがあったりします。

夜の散歩も、見える星空も聴こえてくる虫の音も季節によって異なります。

現代になり、私たちは何故か誰に追われるわけでもないのに夜遅くまで仕事をしては、家族の成長さえ見ることができないような働き方になっていたります。

お金を手に入れて、大きな家を手に入れてと考えていけばいくほどに、私たちは目の前の幸せに目を馳せてしまうのです。

四季折々の変化に心を寄せながら、家族や自分の周りとの時間を楽しんでいく。そんな日常を取り戻すことがとても大切なのです。

如何だったでしょうか?

忙しい日常の中でも、一瞬一瞬を楽しむ心を持っていく。隙間なく続く仕事のスケジュールの中では難しい一面もあるかもしれませんが、なにげない一瞬は意外と多くあります。ご飯を食べるとき、食料調達の買い物に出かけるとき、仕事終わりの夜の時間、案外時間はありますが、スマホやテレビ、SNSに毒されてしまっているような気がします。

私も先日Instagramもアンインストールしましたが、何も困らないことに気づきました。
あと、見たいものがない時はテレビは消すようにしています。

こんなにも家が静かなのか。
静かになることで心はこんなにも落ち着くのか。
とビックリするほどです。

何げない習慣の中で失われたり、奪われている時間にも目を向けつつ、なにげない一瞬を最高に過ごして良い人生の時間を積み上げていって欲しいです。

▼参考著者▼


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