言語化が綺麗にできる人

ここ数年うっすら感じていたことはこれ。

言語化が綺麗に出来る人、というのは、言語能力が高いわけではなく、熟慮度・理解度が圧倒的に高いので、本質をついた平易な表現でまとめ上げられる、というだけ。なので、一生懸命いい言い方を考えよう！と、躍起になっても生まれない。テクの問題ではないし、表現を熟考すれば良いわけでもない

— YUSUKE INAGAKI@CFO (@yinagaki777) May 4, 2020

もうまさにこれ。すごく腑に落ちた。

写真家のトークイベントなどに行くと、わたしが聴きながらメモを取るのに必死な一方で、質疑応答の場面になるとトーク内容を咀嚼して的確な言葉に置き換えた良い質問をできる人もいた。

そこにトークの内容とかは全く関係なくて
①相手の話を聴く
②自分の中に落とし込む（理解）
③話の本質から別の言葉を導き出す（熟慮からの展開）
このスピードが圧倒的に早いのだと思う。

わたしは①で止まっていて、そこから先にいくのに時間がかかる。このスピードをあげるにはどうしたらいいんだろう。ただスピードが早くてもダメだ。質が高くなくては意味がない。わたしも熟慮度・理解度の高い「言語化が綺麗にできる人」になりたい。

先日またYouTubeでyujiさんたちのLIVE配信を見た。なにを隠そう、わたしは星読み開運ガイドのyujiさんの大ファンでいつもできるだけチェックしてるんだけど、今回の内容がとても深かった。

yujiさん@yujiscope
井出武尊さん@takeruide
本島彩帆里さん@saoooori89

配信の翌日、改めて内容を整理するためにもう一度動画を見ながらメモをとっていたんだけど、この動画に登場している井出さんがまさにこの①〜③のスピードが早い人で「言語化が綺麗にできる人」だ。この井出さんの存在が1時間半の動画を深い内容にしてるんだなぁと思った。

写真で作品制作をしたことのあるわたしにとっては芸大出身の井出さんの経験談はとても興味深かった。専門家に対してド素人のわたしがこんな言葉を使うのはとてもおこがましいのだけれど、作品制作を通じて熟慮をする訓練をしてきたからこそ、言語化が綺麗にできるんだろうなぁ。井出さんも大好き。

動画の内容はこんな感じ↓
・心と身体は繋がっているという話
・自分の感情との付き合い方
・自分と社会をつなぐ接点を見つける＝表現
・怒りという感情について
・子供との向き合い方
・言葉のセンスの磨き方

スピリチュアルな話というよりは、心理学的な話や「表現すること」についての話がメインになっているので、いわゆる“いかがわしい”話が苦手な人でも楽しめるかと…笑。
なので是非実際に動画を見てみてください！

メモはこれ↓（アナログ）

さて、ここまでやって、わたしはやっと②と③の段階に入る。同時進行できたらいいのに。

#yuji #感想 #YouTube #心理学 #言語化