【第20弾】"じい"と"ばあ"と一緒に暮らす大学生の話
こんにちは、タスクに忙殺され気味な田村です。
GWがあって追いついてきたのでnoteの更新です。
今回書こうと思ったのはこの記事を読んだのがきっかけ⇓
三原さんという方が大学生時代”じい”の家で下宿させてもらっていた
という話である。
直接ではないが似た話を持っているので筆を執った次第である。
岡山→島根
私は岡山県で生まれ、18年間岡山県で育ってきた。
大学の進学で島根に来た。
島根の大学を選んだ理由の1つに、島根に祖父母がいたことが挙げられた。
1人暮らしに憧れがあったわけでもない私は、
島根大学に入る=島根の祖父母の家に住む なのだろうと思っていた。
島根での生活
島根に来て驚く。大学生皆大学の周りにしかおらん。
だいたい1人暮らし。やはり地方だからというのもある。
私のように祖父母の家にいる人には、1人2人しか会ったことがなかった。
しかし私の島根での生活の質はかなり高い。それをこれから説明しよう。
”じい”と”ばあ”との生活
・まず食事がでてくる。洗濯も掃除もしてくれる。
・光熱費・食事代は払っているが、家賃は払っていない。
・自分だけの部屋がある。家具を買わなくていい。
・たまに送迎付き(雨の日とか)
. . . と、基本的に実家にある機能はすべて”じい””ばあ”の家にもある。
そして、私にとって一番これが欲しかったというものは、これでした。
誰かと一緒に住んでいるという感覚
昨年度、コロナの影響によりZoom飲み会やRemoが流行った。私も何度か行ったが、正直つまらなくて、しないよりはいいけど、リアルの飲み会に勝る要素はなかったので、たまにで十分だと思ってしまっていた。
オンラインが発展した半面、多くの人がリアルでしか生まれ得ない人間的な交流の価値に気づいた年でもあったはずです。
大学1年、まだ大学生としての自分を確立できておらず、あちこち島根岡山を飛び回って、頑張っていたからこそ調子に乗って、触れれば切れるナイフのようにとがっていた、同時にピュアな私にとっては、帰れば人がいる安心できる場所となっており、
大学2年、学部と大学に不信感を抱き、自分に迷っていた時期にも変わらずそこに存在していてくれて、
(私の生活など関係なく祖父母の生活は毎日繰り返されていく、やはり世代が2つ違うと生活リズムもかなり違うので、ある種まったく違う人と生活しているようなものであり、互いに過干渉を避ける)
大学3年、コロナ禍においては人と交流できないなんて悩みを感じさせないほどに充実したコミュニケーションの機会があった、
そんな「”じい”と”ばあ”と暮らす生活」は、直接私に何かを与えてくれたわけではないけれど、
そこに存在するだけで私の心理的安全性の担保の役割を担ってくれていた。
私の暮らし観
私は岡山では実家暮らし、島根でも親の実家暮らし、東京に行っていた大学2年後期も一緒に行った大学生とシェアハウスだった。
よって1人暮らしをしたことがないが、私は1人暮らしできない気がする。
理由は、、
寂しい
それだけである。
今”じい”と”ばあ”との生活はある種シェアハウスに住んでいるかのようで、
東京でシェアハウスした時にめっちゃいい✨と思ってしまった。
誰かと暮らしている感覚が大好きで、でもプライベートの時間も欲しいってなったら、シェアハウスめっちゃいいなあと思うわけである。
家具とか食器とかにこだわりもないし、終身雇用が崩壊している今に住宅ローンを組むのはリスクでしかないと思っている私なので、
パートナーができたりするまではシェアハウスでいいと思っています。
以上
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